2024年4月に開校した長野県佐久市の「さやか星小学校」は、8月15日(木)~16日(金)に「遊んで学べる学校体験キャンプ」を開催する。現在、申し込みを受付中だ。
行動分析学を用いた教育を実践する小学校
「さやか星小学校」は、一人ひとりの発達段階や学習進度に合わせたデジタルテクノロジーを駆使したパーソナライズ学習を提供している小学校。多様な子ども同士の関わりによって相手を想いやる心を育むために、行動分析学を用いた教育を実践している。
「遊んで学べる学校体験キャンプ」では、「さやか星小学校」への入学の検討有無に関わらず、自然豊かな信州佐久で教育・子育ての学びを提供する。
親子で遊んで学べる体験プログラムを用意
同キャンプでは、行動分析学にもとづいた、科学的な手法による活動参加体験を提供。根性論や精神論、スパルタ式ではなく、ポジティブ行動支援によるプログラムを実施する(サッカー教室や野球教室等)。課題分析を行い、行動連鎖、プロンプティング、シェイピングなどを実体験することができる。
「子育てスキル向上のための保護者向けゼミナール」では、子育てに悩む保護者に対して、行動分析学による解決事例を紹介。たとえば、子どものかんしゃくや不安についてどのように対処するかなど、エビデンスに基づく方法を紹介し、親の子育てスキルの向上化を目指す。
また、自然豊かな長野県で里山探検やBBQ、希望によりグラウンドでテント宿泊も体験可能だ。佐久市は日本有数の天体観測地で、「さやか星小学校」にも天体観測室がある。星空を鑑賞し、宇宙や地球について関心を持つことを目指す。
配信: STRAIGHT PRESS