過去には児嶋一哉とも緊迫!有吉弘行 森香澄のファンクラブ開設に「入るヤツがアホ」は“毒舌”の範疇か

 お笑い芸人・有吉弘行のラジオ番組での“言いたい放題”な性格は変わらないようである。7月21日放送の「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系)で、ファンクラブを開設した元テレビ東京アナ・森香澄への皮肉を展開。「入るヤツがアホ」とイジっている。

 森はフリーアナとしては異例となるファンクラブを7月10日より開設。美容やダイエットにまつわる情報の共有、会員限定のチャット、ライブ配信などのサービスを展開していくことを発表していたが、年会費9800円という価格には、一部より「高すぎる」との声が上がっているという。

 これに有吉は「まぁ、森香澄さんなんかは短期でガーッと稼ごうとしてるんでしょうから、これぐらい強気な値段設定で。まぁ、“入るヤツがアホ”ということでね」と一蹴した。先輩芸人のデンジャラス・安田和博から「アホってこともないでしょうけど」と指摘されるも、「アホはわかってて入るでしょう。そういう人たちはもう。“アホみたいにやってしまったなぁ”っていうようなね」と最後まで譲らなかった。

「森といえば、写真集の発売や他局バラエティでの奮闘など、フリーになって以降はテレビ東京時代にはできなかった幅広いタレント活動を展開しています。元キー局アナとしては珍しいファンクラブの開設も新たな開拓の一つであり、そこを誰かに茶化される筋合いはないでしょう。有吉は毒舌が売りではありますが、2022年1月の放送回でも、アンジャッシュ・児嶋一哉の活動について『児嶋さんとか、クソみたいなYouTubeでもさ、結構儲けてるんでしょ? ?“地雷メイクやってみた”みたいな。“恥ずかしくないの?”って思うけど』とイジりまくり。それが本人の耳に入り、児嶋はXで『有吉クソみたいなYouTubeって言ったの? スタッフと頑張ってやってるんだけど、、何でも言っていいと思ってんのかな?』と不快感を示すと、のちに『本人とも話せたので全然大丈夫です! お騒がせしました』と和解に至ったことを明かしていました。背景には、当該タレントだけでなく、そのサービスや活動を支える周囲の関係者をも巻き込む“ディスり”になるため、当事者としても黙ってはいられないという思いがあったと思われますが、森のファンクラブ開設についてもそれは同様ではないでしょうか」(テレビ誌ライター)

 最近では、「ロンドンハーツ 女性芸能人スポーツテスト2024」(テレビ朝日系)にて、40代ながら奮闘していたタレント・熊田曜子を執拗にイジり、走り高跳び挑戦中も「ミスれ、ミスれ」と酷なヤジを飛ばして、熊田が涙を見せる一幕もあった。

 大御所に楯突く毒舌が人気だった往年とは打って変わり、もはや自身が大御所に近い存在となっている今、“弱いものイジメ”のようにも映る現在の姿はあまり健全なものには感じられなくなる危険性もはらんでいそうだ。

(木村慎吾)

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