アイドルグループの“盛り上げ担当”にとって、男性からの「あの子、紹介してよ」という要請は“あるある”だったようだ。7月22日、お昼のバラエティ番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)に出演した元モーニング娘。の保田圭が現役時代に辛かったエピソードを明かしている。
「飲みながランチ 主婦の会」に登場した保田は、「アイドリング!!!」と「SDN48」でそれぞれ大所帯のアイドルグループで活動していた菊地亜美、野呂佳代と共にトークを繰り広げた。
3人の共通点として、保田が「アイドル枠じゃない感じじゃないですか。だからスゴいシンパシーを感じる」と話すと、菊地と野呂も「確かにアイドルの“アイドルじゃないほうアイドル”ですよね」「この痛みを分かち合える日が来た」と妙に納得。
結果として、バラエティでは盛り上げ役として大活躍してきた功績があるが、プライベートでの恋愛や婚活にはマイナスに働いたといい、野呂は当初「若手のめっちゃカッコいい俳優さん」との恋を密かに望んでいたが、「バラエティの端っこのほうの頑張らなきゃいけない位置って、結構婚活はダメでしたよね」と語る。
これには保田も心当たりがあるようで、「グループでやってたら、絶対(男性と)しゃべってるうちに『大島優子ちゃんって…』みたいな話にならない?」と、同じグループのメンバーや他の人気アイドルを紹介するよう求められると告白。
菊地も成人式で中学時代の元カレに再会した際、開口一番に「ねぇ、ともちん(元AKB48・板野友美)とか知り合い?」と他グループのメンバーについて聞かれたと怒りながら回想。これに保田は「やっぱり経由地にされちゃう感はある」と他の人気アイドルを紹介させられるのは“あるある”だと語る。
中でも保田が「あの子を紹介してほしい」と頼まれた回数が「1番多かった」元メンバーとして挙げたのが、「梨華ちゃん。あとは、なっち(石川梨華と安倍なつみ)」だった。
この面々には視聴者からも「1番男ウケ凄そうだもんね」「石川梨華は納得」「確かに石川梨華は男子からも人気だった」「なっちもモテるもんなぁ」と異論ナシでしたが、モー娘。2期の保田からすると、4期の石川は後輩で、しかも自分が、教育係を担当していた。それだけに、その石川の紹介を何度も求められるというのは、先輩としてかなり“屈辱的な出来事”だったのかもしれないが…。普段、指導や教育をしている同グループの後輩メンバーよりは、他グループのアイドルを求められるほうがまだマシだった!?
配信: アサジョ
関連記事: