Canva公式クリエイターでもある現役のデザイナーが、小学生に楽しくデザインを教えるデザインスクール「デザインのがっこう」は、夏季特別体験会として、8月2日(金)~4日(日)、8月24日(土)~26日(月)に、西葛西にあるコミュニティスペース「やどり木」にて、ワークショップ「サマースクール2024~3日間でオリジナル絵本をつくろう!~」を開催する。
デザイナーの思考を学べる「デザインのがっこう」
「デザインのがっこう」では、子どもたちは手を動かしてアイデアを具体的な形にしていく実践的なワークショップを主体的に楽しみながら、その過程で自然と、デザイナーが行っている「問題を発見し、解決を図る」という思考ステップを学ぶことができる。
「デザインのがっこう」代表・羽富剛さん
通常の体験会においては、各回の授業課題に沿って、前半はデザイン思考のプロセスを体感できるグループワークを行い、後半はアイデアを具体的に形にする実践ワークショップを行うが、今回のサマースクールは後半の実践ステップを特に重視した授業構成で実施。
自らの手を動かして、自分なりのやり方で、製作物を最後まで作り上げるという経験を通して、アイデアの検証の大切さや、自ら考える楽しさを感じ取ってもらいたいという。
夏休みは3日間の特別ワークショップを開催!
今回のワークショップ当日は、参加者それぞれが考えたストーリーをベースに、グラフィックデザインツール「Canva(キャンバ)」や描画アプリ「Adobe Fresco(アドビ フレスコ)」を用いて、iPadで絵本をデザイン。制作した絵本は後日製本され、参加者のもとに郵送される。
1日目の前半は紙と鉛筆を使って、どんな人に読んでほしいか、どんな気持ちになってほしいかなどを想像しながら、絵本の登場人物やストーリーを考える。後半では、描画アプリ「Adobe Fresco」の基本操作を教わりながら、iPadを使ったデザインに着手していく。
2日目も引き続き「Adobe Fresco」を使い、各ページのデザインを進めていく。現実の画材を扱って紙やキャンバスに描くような感覚で描画ができるため、絵を描く楽しさを存分に味わいながら、形にしていくことができる。
最終日となる3日目は、豊富なテンプレートや素材が用意されているデザインツール「Canva」を使い、「Adobe Fresco」で描ききれなかった部分や背景、全体のバランスを整えて仕上げを行う。Canva公式クリエイターでもあるプロの現役デザイナーから、操作方法だけでなく、色彩・形状・レイアウトに関するアドバイスもしっかりと受けることができる。
なお、当日の進行状況により、各日の内容は変更となる場合がある。
配信: STRAIGHT PRESS