出会った男性は100人以上…「婚活中毒」な35歳女性。目当ての男性から避けられる“残念な理由”は

出会った男性は100人以上…「婚活中毒」な35歳女性。目当ての男性から避けられる“残念な理由”は

こんにちは。これまで1000人以上の男女の相談に乗ってきた、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

私自身が髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”から脱出した経験から、多くの方々の「もったいない」をご指摘してきました。誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。

婚活歴6年の35歳女性「今の結婚相談所は物足りない」

ご相談にやってきた35歳の玲さん(仮名)にお会いした時、婚活漫画『婚活バトルフィールド37』(猪熊ことり/新潮社刊)の青島みたいな女性だなと思いました。青島は婚活歴8年、婚活のベテランで、知識はものすごいけれどまったくモテないこじらせ女性です。


玲さんは入会している大手結婚相談所に物足りなさを感じ、他社への乗り換えを検討していました。ところが別の結婚相談所の無料相談会に行くと、「乗り換えなくても、今のところで頑張ったらいいんじゃないでしょうか? 弊社も同じプラットフォームを使っていますし、出会える男性は同じですから」と言われたそうです。

私はその話を聞いて内心、「手に負えないし結婚も無理そうな人だから、入会させなかったんだろうな」と想像しました。

あなたは婚活業界の人? 婚活用語にも詳しすぎ


「今の相談所って申込枠が30人しかいないんですよね。だから“新規刈り”があんまりできないんです。他社は申込枠が200人だから、乗り換えた方がいいかなって思ったんですけどね」

結婚相談所というのはシビアな世界で、20代女性が10人の男性にお見合いの申し込みをしても、1件成立するかどうかぐらいです。お見合いのお茶代は基本的に男性負担ですし、デートしている女性が複数人いる男性は、新規のお見合いを入れる余裕がありません。

その点、新規登録したばかりの会員は自分の相場も分からないし、デートの予定もなく出会うモチベーションが高いので、申し込みが通りやすいのです。新規登録した会員を狙って申し込みすることを業界では“新規刈り”と呼んでいますが、そのワードを知っている女性はあまりいません。

積極的なことは良いと思いますが、そもそも申し込み自体、女性はあまり自分からはしません。

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