砂遊びや水遊びグッズ、ボールになわとびなど、子どもが外で遊ぶときの道具は形も大きさもさまざま。今回は、作り付けの靴収納などでも取り入れやすい、玄関にスッキリ収まる外遊びグッズの収納アイデアを紹介します。
ポイントは収納場所のゾーン分け
玄関の靴箱に外遊びの道具類をスッキリと収納するためには、入れたい物に合わせて収納場所をゾーン分けすることがポイント。靴箱に合った大きさの収納用品を使い、入れたい物の大きさや使う頻度などに合わせてゾーン分けしていきましょう。よく使うものほど、使いやすい高さの手前側に置くようにします。
一般的な靴箱の奥行は30cm程度。細かい物は遊びの種類ごとにまとめてプラカゴやファイルボックスなどに入れると、奥行を生かして収納することができます。外遊び道具のほか、虫よけスプレーや日焼け止めなど、外出時にサッと手に取りたい物も入れておくと便利です。
透明なプラカゴなどを使ってゾーン分けした例
どんな収納用品を選ぶかは、靴箱に扉があるかないかでも変わってきます。扉がない場合は、収納用品の見た目も重視したいところですが、扉がある場合は、扉を開けた時の中身の見やすさを重視した方が使いやすいことが多いです。
困りがちなボールの収納
ボールを棚の中に置いて収納したい場合は、転がりでてこないように少し工夫が必要です。例えば、ボールの下にトレーを敷く方法がその1つ。トレーのフチが引っかかるので、ボールが前に転がりでてきません。また、外から持ち帰ったボールを直接置いても棚板を汚さずに済むという利点も。
左:ダイソー メラミントレー長方形大(税込110円)
棚板の高さを変えられるタイプの靴箱なら、奥の方を1段低くして棚板に傾斜を付ける方法もあります。直接置く場合は、汚れ防止のシートなどを敷いておくとよいかもしれません。
手前側が少し高くなっているため転がりでてきません
配信: ぎゅってWeb