【おしゃれなローソファ11選】インテリアのプロが選ぶ!世界の先端デザイン含めバリエーション豊かにご紹介

【おしゃれなローソファ11選】インテリアのプロが選ぶ!世界の先端デザイン含めバリエーション豊かにご紹介

※本記事の家具・コーディネートなどの画像を確認したい場合は、Hello Interiorホームページにてご確認ください。

リビングにソファを置くことが基本となりつつある昨今。
現在、最も採用されることが多いソファが、ローソファです。

ローソファとは、その名の通り、高さが低いソファを指します。(ローバックソファとも呼ばれます)
はっきりした定義はありませんが、通常、首までサポートすることができない背クッションが低いタイプのソファと考えれば間違いないでしょう。

このタイプのソファは、日本の住環境に適していると言えます。
なぜなら、背が低いので空間を分断せず、ハイソファに比べると圧迫感が少なくなります。
また、シートクッションも低いタイプが多く、床座との組み合わせもしやすい点も採用されやすい理由です。

ちなみに、イタリア人のローソファの座り方は、腰掛けて腕を背クッションの上に置くように(肩を組むように)座ります。多くの場合「足を組んで」とお伝えすれば、イメージがわくかもしれませんね。
日本人の場合は、背クッションの上にロールクッションがのせられるタイプで高さを部分的に出したり、奥行きの深いソファにしてお尻をずらして座ったり、カウチにしたりする方が多くなります。

デザインはシンプルでモダンなタイプが多く、カバーをインテリアスタイルに合わせれば、和風からモダンスタイルまでどんなスタイルにも合わせることが可能なこともポイントです。

今回は、おしゃれなローソファの選び方から、おすすめ商品までご紹介しますので、ソファをご検討中なら目を通してみてくださいね。

おしゃれなローソファを選ぶポイント

選び方のポイント① カバーは、インテリアスタイルに合う素材とカラーを選ぶ

シンプルなローソファのイメージを決めるのは、カバーの素材やカラーです。
そのため、カバーを選ぶときには慎重になることをお勧めします。

ファブリックにするかレザーにするかが、まず大きな違いになります。
ファブリックなら、コットンや麻、ウールなどの自然素材にするか、化学繊維が入った生地にするかでもイメージがが変わってきます。

また、ファブリックの場合は、素材やカラーだけでなく、織りにも注目してください。
ざっくり編まれているのか、密に編まれているのかでも全く印象が異なります。

ソファをインテリアに合わせたベースカラーにするか、ポイントカラーにするかも検討しましょう。
例えば、画像のようなナチュラルモダンなインテリアなら、ソファも麻やコットンが入ったさっぱりした生地を選び、季節によってクッションやブランケットでコーディネートするなど、インテリアスタイルが崩れないようなソファを選ぶことがおしゃれのポイントです。

選び方のポイント② 脚の高さと素材もチェック

脚がほとんど見えないタイプ

ローソファのイメージを作る大きなものに、脚の存在があります。
シートハイが低いタイプは、画像のように脚がほとんど見えないデザインが多くなります(ほとんど見えないだけで、低い脚が必ずあります)。

脚が見えないデザインは、どっしりとした印象になり、安定感を感じます。
また、シートハイが低いタイプは床に座って過ごす人とも視線が交わりやすくなります。

画像のように全体的な高さも抑えられている場合が多く、空間を広く感じられる効果もあります。

脚があるタイプ

一方、脚があるタイプは足元に空間があるため、軽やかさが感じられるデザインが多くなります。

脚が見えるデザインのソファは、必ず足の素材や色をインテリアスタイル合わせることが大切です。
木製か金属脚か、シンプルか曲線か、丸か角かでイメージが変わってきます。

また、掃除ロボットなどを使用する場合は、ロボットが通れる空間があるかどうかを確認しましょう。

選び方のポイント③ シートクッションの有無

シートクッション一体タイプ

座る面のクッションが、本体とシートクッションに分かれているか、画像のように一体かでもイメージが変わります。

一体型は、よりシンプルな印象を与えます。
ただし、厚みが出ますので、どっしりとした重さが感じられます。

好みや流行ももちろんありますが、一体型はカジュアルなイメージにもなりますので、お部屋のイメージに合うタイプを選びましょう。

シートクッション別タイプ

本体とシートクッションが分かれたデザインは、ソファデザインとして安心感を与えてくれます。
デザインやカバーによっては、クラシックな印象にしたい場合にも選ばれます。

シートクッションが別のタイプは、本体とシートクッションのカバーを張り分けて楽しむことができるソファもあります。

ローソファをおしゃれに設置するポイント

設置ポイント① リラックス感を演出する

ローソファの特徴として、応接室のソファとは異なり、リラックス感が演出できるというものがあります。
その特徴を利用して、ゆったりとした家族のためのリビングをコーディネートすることが、すてきな配置のポイントです。

L型やカウチ、スツールをプラスするなど、リラックスできる組み合わせにして、照明などでよりくつろぎ感が得られるようにするのがおすすめです。

設置ポイント② 壁につけない

部屋のサイズや形によってソファを壁につけておくことが多いかと思いますが、おしゃれな配置を目指すなら、壁にピッタリとソファをつけるのはやめましょう。
壁に沿わせる場合でも、少しスペースを空けておくことが垢抜けコーディネートのポイントです。

ローソファだからこそ、後ろの壁には画像のようにアートを飾るのも良いですね。

関連記事: