わが家の食卓は、お肉料理が並ぶことが多いです。魚よりも調理が簡単だし、ボリュームを出しやすいことが理由にあがります。しかし最近、新しい魚の調理方法を取り入れてから、魚料理を食卓へ並べることが増えてきました。
魚の新しい調理方法、茹でる!
これまで私の魚の調理方法は、フライパンで焼くことが多かったように思います。あるいは、刺身をそのまま出していたかな。
しかし先日、ストック用の冷凍メカジキの賞味期限が迫っていたことに気づき、急遽調理することに! 普段なら朝のうちに冷凍庫から冷蔵庫にうつしておいているのですが、この日は急遽だったので解凍はできておらず、思い付きで茹でるという選択をしたのです。するとこれが大正解!
調理方法はいたって簡単! お鍋に水と酒少々を入れて、冷凍メカジキを解凍することなくそのまま入れ、しばらくコトコト。沸騰しない程度で7分ほど加熱すれば完成です。
これまでフライパンで焼いていた時は約200℃での調理となっていましたが、茹でる場合は水の沸点は100℃なので、焼いていた時の半分の温度で調理したことになります。
「魚に含まれる油は熱に弱く、高温調理をすることで、栄養価の高い魚の油が簡単に酸化してしまう」という話を聞いてから、フライパンで魚を焼くたびに「もったいないな…」と思っていたので、私にとっても願ったり叶ったり!
ちなみに油で揚げる場合の温度は180℃程度、電子レンジのグリル機能や魚焼きグリルを使った加熱であれば、庫内は300℃にもなってしまうそう!
肝心なお味は…ふわふわさっぱり
さて、肝心なお味ですが…焼いていた時に比べてふわっふわで魚特有の臭みが一切ない! 子どもたちも「ふわふわ~」と嬉しそうに食べていました。また身の旨味はしっかりあるけれど、サッパリして食べやすく、ポン酢をかけたり、柚子胡椒を添えたり、色々なバージョンを楽しめそう。
配信: ぎゅってWeb