内視鏡で取れるポリープのサイズはどのくらい?

内視鏡で取れるポリープのサイズはどのくらい?

大腸ポリープとは

大腸ポリープは、大腸の粘膜がイボのように膨らんだ状態の総称です。
大腸ポリープの疑いがある場合、便に血が混じっている、おしりから血が出ている、貧血を起こすなどの症状が現れます。
年齢や食生活が原因とされていますが、遺伝的要因も影響していると考えられています。

血縁者に大腸ポリープを切除したことがある方は、ポリープができる可能性が高いとされています。

大腸ポリープの種類と治療

大腸ポリープには種類があり、腺腫性ポリープ、過形成性ポリープ、炎症性ポリープに大きく分けることができます。

治療が必要なのは腺腫性ポリープと10mm前後以上の過形成性ポリープです。
大きさが10mm未満のポリープであってもがん化する可能性はあるので、5mm以上まで育ったポリープは内視鏡で切除することが推奨されています。

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