「こまめに整理整頓するのは難しいけれど、できるだけ家をキレイに保ちたい!」を実現するには、手間なく確実なルーティーンを作るのがオススメです。とくに、次の場所で重点的に取り組むと家事がラクになりますよ。
■床にあるものだけを片付ける
「どこから手をつけてよいのやら……」と迷ったら、床の上を選びましょう。床にものがなくなれば、掃除機がけもスムーズにできるので、家事のやる気も出てきます。そのため、「まずは床から」を習慣にし、家をスッキリ片付けやすくしてくださいね。こまめな回収を習慣化すると一度に片付けるべきものの量が減り、数分でリセットを完了できるようになっていきます。
■テーブルの上の不要なものを捨てる
床と同様に、本来置くべきでないものが集まりやすいのがテーブルの上。ここをスッキリさせることで、室内全体のスッキリ感も高まります。とくに、郵便物や子どもが持ち帰ってきたお便りなどは溜めずに処理すると、テーブルの上のスッキリ感をキープしやすくなりますよ。
■水回りは順番に1カ所ずつ時間を決めて掃除する
キッチン、トイレ、お風呂など、水回りの掃除を一気に行おうとすると、時間がかかってやる気が出にくくなることも。それぞれの掃除にかける時間を決めたうえで、時間帯や曜日ごとに1カ所ずつ掃除していくと、すべてをキレイに保つルーティーンが出来上がります。
床、テーブル、水回り……どの掃除も5分程度の短い時間に設定し、それ以上はやらないルールで始めてみてください。出来なかったら次の5分に繰越す気持ちで気軽に取り組むと、「5分だけならやってみるか」と重い腰を持ち上げやすくなります。
5分でどのくらい完了できるかがつかめてくると、家事の見通しを立てやすく、どのくらいのペースで取り組めばよいかも分かります。これらの場所の5分掃除から始めて、ぜひキレイをキープできる家庭にシフトチェンジしていってくださいね。
(Nao Kiyota)
配信: アサジョ