【吉野家】モーニングは価格据え置きで牛丼が食べられる!
今回、価格に動きがなかったものは午前4~11時に提供されているモーニングメニュー(朝牛セットは一部で値上げ)。
牛丼の値上げは苦しいけど、どうしても吉野家の味が食べたい! という人は、モーニングを利用するのが吉でしょう。
吉野家のモーニングメニューは全10種類。このうち、アタマ(牛丼の具のみ)が小鉢としてついてくる「牛小鉢セット」は4種類あり、もちろん価格はそのまま。牛丼が含まれる「朝牛セット」も、なんと並盛までは価格据え置きなんです。
牛小鉢つき
「納豆牛小鉢定食」468円、618kcal
ごはん、みそ汁、牛小鉢、納豆、生野菜サラダ
「ハムエッグ牛小鉢定食」567円、630kcal
ごはん、みそ汁、牛小鉢、ハムエッグ、生野菜サラダ
「Wハムエッグ牛小鉢定食」666円、732kcal
ごはん、みそ汁、ハムエッグ(玉子2倍)、牛小鉢、生野菜サラダ
「塩さば牛小鉢定食」666円、706kcal
ごはん、みそ汁、牛小鉢、鮭、生野菜サラダ
「焼魚牛小鉢定食」666円、653kcal
ごはん、みそ汁、牛小鉢、鮭、生野菜サラダ
牛丼つき
「朝牛セット」小盛519円 並盛552円 アタマの大盛684円(値上げ価格) 大盛750円(値上げ価格) 特盛926円(値上げ価格) 超特盛1,047円(値上げ価格)
牛丼、みそ汁、選べる小鉢(玉子・半熟玉子・ミニサラダ・納豆・お新香のいずれか一品)
【吉野家】価格据え置きの567円「ハムエッグ牛小鉢定食」を実食!
「ハムエッグ牛小鉢定食」ごはんは並盛(C)サイゾーウーマン
今回は、牛丼の味が味わえる価格据え置きの「ハムエッグ牛小鉢定食」(567円)を注文。
「ハムエッグがあるから、ちょっと待つかな?」と思いきや、あっという間に定食を受け取ることができました。このハムエッグ、作り置きなのか? 厨房のオペレーションが気になります……。
朝から野菜が取れるのはうれしい(C)サイゾーウーマン
生野菜サラダは、千切りキャベツ&にんじんに、コーンがたっぷりのっていました。これに、マヨネーズタイプの「クリーミードレッシング」をかけていただきます。
濃厚なドレッシングはマヨネーズ感が強いので、余ったら牛小鉢やハムエッグにかけても◎。
フライパン型の鉄板がかわいいハムエッグ(C)サイゾーウーマン
ハムは程良い厚み(C)サイゾーウーマン
鉄板に入ったハムエッグは、玉子を割ると少し硬めの半熟でした。ハムは塩気がそこまで強くないので、これをおかずにごはんをバクバク……という感じではないかも。
最初、鉄板に触れたら「ヤケドするかな?」と恐る恐る扱っていましたが、勇気を出して触ってみると“温かい”程度でした。やはり、ハムエッグはある程度作り置きしているのかもしれません。
“目玉焼きのせ牛丼”が爆誕!(C)サイゾーウーマン
牛肉と玉ねぎを特製だれで煮込んだ牛小鉢は、ごはんにのせて牛丼にするのにちょうどいい量。今回は、さらにハムエッグの目玉焼きをのせる裏ワザに挑戦しました。
これまで吉野家の牛丼は、生卵か温泉卵をトッピングするのが正解だと思っていましたが、目玉焼きも新鮮でおいしい! 焦げた白身の香ばしさがプラスされ、新たなおいしさを発見しました。
通常、吉野家で目玉焼きが提供されるのはモーニングだけのようなので、これは特権ですね。
具は……少ない(C)サイゾーウーマン
みそ汁は、わかめとねぎが少しだけ入っていました。この吉野家のみそ汁のクオリティなんですが、実は前々から「もう少し頑張れないものか」と気になっていたんです……。
みそ汁のハードルが高くなったのは、和食チェーン“なか卯”のみそ汁を食べてしまったから。なか卯のモーニングに付いてくるみそ汁って、具もしっかり入っている上に、繊細なお味噌の風味が本当においしいんです! なので、どうしても比べてしまって……。
とはいえ、もしかしたら吉野家のみそ汁のクオリティこそが、計算されつくされた“万人受け”というものなのか……。まぁ、豚汁(+132円)にグレードアップすればいいだけの話かもしれません。ただ、ほんの少しだけでいいんです、具を増やしていただけないでしょうか……。
配信: サイゾーウーマン