【北海道札幌市】札幌駅の再開発エリアで、魅力ある空間づくりを目指す壁画アートプロジェクト始動!

アーティスト4名で1つの作品を制作

今回のプロジェクトに参加するアーティストは、国内外で活躍する4名。

確かな描写力・緻密なテクニック・現実を飛び越える自由な発想力を持ち、あえて画風を決めずに描くスタイルで壁画や飲食店舗内壁面アート、企業や行政へのアートワーク提供やライブペインティングイベント出演等、活動の幅を多岐に広げている、横浜出身在住ペインター/壁画家のKensuke Takahashi氏。

グラフティ、ストリートカルチャーを背景にリアルとデジタルを融合するARなど最新の技術を駆使してデジタルとフィジカルを交差させるミクスドメディアな制作活動を行うアーティスト・KAREZMAD氏。

主に曲線を用いた柄を描き、スケートボードやスノーボードから感じられる“流れ”、その合間に吸う煙草から立ち昇る“煙”、日々目に映る“ 植物”をイメージ、また、“和”を“輪”・“縁”を“円”と捉え、円形のオブジェクトを良く用いるWAIF ONE氏。

フリースタイルを重視したライブペインティングやミューラルを得意とし、自然と都会的なイメージを融合したアブストラクトなスタイルで描くYusei氏の4名で、1つの作品を制作していく。

持続可能な世界都市・さっぽろを描く

制作のメインテーマは、第2次札幌市まちづくり戦略ビジョンの目指すべき都市像である、「ひと」「ゆき」「みどり」の織りなす輝きが、豊かな暮らしと新たな価値を創る、持続可能な世界都市・さっぽろ。

壁画アートの制作期間は9月4日(水)~24日(火)だが、期間中、すべての日に制作しているわけではない。壁画掲出期間は、2026年春頃まで。

安心安全な制作を大きな目的のひとつとし、注意して制作を行っていくので、制作過程を見たい人は歩行者の交通の妨げにならないよう、滞留しないなど配慮しよう。

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