ダブルツリーbyヒルトン大阪城のディナービュッフェが最高!ローストビーフ、寿司、大阪名物も好きなだけ

ダブルツリーbyヒルトン大阪城のディナービュッフェが最高!ローストビーフ、寿司、大阪名物も好きなだけ

2024年5月に誕生した「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」。こちらのオールデイダイニング「レストラン SEN(千)」が、バラエティ豊かな料理をビュッフェ形式やアラカルトで楽しめると早速話題に。ローストビーフ、寿司のほか、大阪名物の串カツ、たこ焼きも好きなだけ。お好み焼きをモチーフにした映えスイーツなどクスッと笑えるメニューも。そこで、ビュッフェ専門YouTubeのモチ子さんとレポート。大阪城を望む空間も魅力的。

年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回は、今年の5月にオープンしたばかりのホテル「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」にやってきました。お目当ては、ずっと気になっていた「レストラン SEN(千)」のディナービュッフェ。

レストラン全体のコンセプトは、関西ならではの価値観「おもろい」と、大阪城築城の際に民衆の中に生まれた美意識としての「風情」を掛け合わせた「OMOROI x FUZEI」。天下の台所・大阪を体現したオールデイダイニング「レストラン SEN(千)」でも、それらを体験でき、定番からユニークなものまで幅広い料理を楽しむことができるそう。招き猫や提灯が飾られていたり、壁にタコが描かれていたり、大阪風情を満喫できるのもいいですね!

まずは前菜からスタート。

バルサミコ酢の酸味がふわっと広がる「鴨の山椒風味とキヌアのサラダ 濃厚バルサミコソース」。鴨肉は柔らかく、野菜はシャキシャキ。山椒風味ではありますが、そこまで刺激は強くなく食べやすい。

続いて「チキンのスーヴィッドと自家製ピクルスのユイチャップソース」。しっとりとした鶏肉にプルプルのジュレは相性抜群。付け合わせのピクルスで、口の中がさっぱりします。

「ローストポークと彩り豆のサルサ トルティーヤチップ添え」のローストポークはとろけるような柔らかさ。大好きな豆類をサラダでたくさん食べられるのが嬉しいですね。いわゆる生ハムメロン「ハモンセラーノとフルーツグリッシーニ」も。生ハムの塩気と旨み、メロンの甘味が絶妙なバランス。何個でも食べられそう!

こちらは「海老とアボカド・スペルト小麦のサラダ仕立て オリエンタル風」。しっとりとしたエビに、アボカドがごろごろ。オリエンタル風ということで、カレーの風味がほんのりします。

先ほどの続きで前菜を選んでいきます。

和なテイストの「マグロのミキュイ しょうがのコンフィ 大葉のヴィネグレットソース」。マグロの旨みと大葉の爽やかさが口に広がり、夏を感じる一品。「トマトとモッツァレラチーズのバジル風味のサラダ」は、モッツァレラチーズがハート型でとってもかわいい。

色鮮やかな見た目の「紅芯大根とベーコン パルメザンチーズのサラダ」は、大根の甘みとチーズのコクが楽しめます。「ビーツとじゃがいも サワークリームのサラダ」は、ポテトサラダでしょうか? これは変わり種ですね。色はビーツそのものなのですが、中にはジャガイモがたっぷり。

お次は「烏賊のカルパッチョ仕立て キノコのマリネ サルモリッリオソース」。イカはねっとりとしていて、オリーブオイルの香りがふわっ。付け合わせのキノコのコリコリ食感もいい感じで、おいしくいただけました。

ここで自家製のパンが登場。焼きたてをいただくことができるのですが、パンも大阪らしさ満点でびっくり!

「紅生姜のロールパン」を、まずはそのまま食べてみます。バターの風味が豊かでおいしいのですが、しっかり紅生姜の香りも。なんておもしろいパンなのでしょう。バーニャカウダーソースをつけると、ガーリックが効いてパンチのある味わいに。ついついはまってしまいます。

意外とあるようでない組み合わせの「塩昆布フォカッチャ」。しっとり、ふんわり食感で、塩昆布の塩気がいい仕事をしてくれています。海藻バターをつけると、磯の風味が増してさらに絶品。もちろんオリーブオイルとの相性もよくて、いろいろ楽しみ方のあるフォカッチャです。

風情コーナーから、ビュッフェの楽しみローストビーフを。

「ローストビーフ フライドポテト添え オニオンソース」のお肉はなんと国産牛。こだわりが感じられます。

お肉は期待通り、いや期待以上にジューシー! 口の中に入れると、肉汁がジュワッとあふれ出てきて最高の一言。甘辛いオニオンソースは、ご飯にも絶対に合うはずです。

続いて、温かい料理を選んでいきます。ホテルならではの手の込んだ洋食も並んでいますね。

「ペンネと黒ベーコンのグラタン マスタード風味」は、見た目と違ってあっさりとしたクリームソース。ビュッフェのおともにぴったりです。たっぷりと使った伸びるチーズもたまりません。

グリルの香ばしい香りが食欲をそそる「ポークのハーブグリル アリゴのハーブバター添え マルサラソース」。お肉を口に運べば、肉汁がジュワッ。なめらかなマッシュポテトも味の染みたブロッコリーもおいしい。お次も肉料理の「チキンのロティ 黒ベーコンとじゃがいものロースト マスタード風味」。シンプルで薄めの味付けながら、もも肉自体はとってもジューシーで旨みたっぷりです。

「サーモンのロティ ラタトゥイユ添え パセリとベーコンのソース」は、柔らかなサーモンと、トマトのコクを感じられるラタトゥイユの組み合わせで、夏らしさを楽しめます。

デザートコーナーに少しだけ寄り道をしちゃいます。まずは、2種類の「マカロン」から。こちらはピスタチオのよう。外はさっくり、中のクリームは濃厚で、コーヒーによく合いますね。もう一方はコーヒー風味。コーヒーの深みのある味わい。

続いて定番のケーキをいただいていきます。ひとつ目は「カフェティラミス」。スポンジには、苦味の効いたコーヒーがたっぷり染みていて、クリームの口溶けが心地いい。「ショートケーキ」のスポンジはきめが細かくふわふわで、その間にいちごがぎっしり。夏らしいビジュアルの「ロールケーキ」も。オレンジ風味で爽やかなテイストです。軽い口当たりでこちらもおいしい。

そして、ビュッフェ台で見たときに驚いてしまったのが「お好み焼き風ミルクレープ」! もう見た目がお好み焼きそのものなんですよ。クレープはほのかに塩気があって、ソースではなくビターなチョコクリームが。こちらはコンセプトの「OMOROI」を表現しているそうで、楽しい見た目にワクワクしちゃいますね。

甘いものに癒されたら、今度は「かすうどんのトムヤムクン風」を。なんと、うどんはスープがトムヤムクンになっているではありませんか。トッピングは、大阪ではポピュラーな油かすです。

優しい酸味が感じられつつもピリ辛で、夏にぴったりのスープ。うどんはツルツルで、さっぱりとした喉越し。スパイシーさが楽しめつつ、食べやすいのがいいですね。

今回のビュッフェには、寿司コーナーもあるのです。大阪といえば、押し寿司かと思っていたのですが、こちらでは「握り寿司」がいただける模様。今日のネタは、いか、海老、サーモンと、誰もが好きそうなラインナップ。シャリはほろほろ解けていきます。

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