わが家の子どもたちは怖い絵本が大好きで、これまでたくさん読んできました。5歳3歳の子どもたちが怖がる絵本は、ある意味シンプル。理解しやすい物語と怖い絵柄。読解力や想像力が必要になってくると、子どもたちはさほど怖がらなかったりします。
でも大人は意味がわかってしまうので、ゾゾっとする…。今回はそんな大人がゾクっとする怖い絵本を紹介します。
大人がゾクっとする怖い絵本5選
〇まどのそと 佐野史郎作 ハダタカヒト絵
読み終わったあとに必ず読み返したくなります。2回読んでさらに怖さが増す…。
〇おめん 夢枕獏作 辻󠄀川奈美絵
人間の醜い部分をざっくり刺してくるような内容。結末に救いを求めてはいけません。
〇いただきます。ごちそうさま。 あさのあつこ作 加藤休ミ絵
絵が不気味です。グロさすら感じます。結末に向かう途中の両親の様子に背筋が凍ります。
〇帰り道 有田奈央作 羽尻利門絵
結末は読み手の解釈に委ねられるかもしれませんが、多分救いはありません…。
〇エレベーター 有田奈央作 大野隆介絵
日常的にエレベーターを使っている人にとっては恐怖の題材。表紙をよく見ると…。
おまけの2選
大人と子どもが同じくらいの恐怖量だった絵本がこちら。
〇たべてあげる ふくべあきひろ作 おおのこうへい絵
絵柄に多少のポップさがあるせいか、ちょっと怖いけど楽しいねという感じで何度も読めました。内容はしっかり怖いです。
〇もりのおばけ かたやまけん作・絵
わが家は私が読み聞かせしても普通の反応でしたが、パパの恐怖をあおる本気の読み聞かせにより子どもたちはギャン泣き。読み手の迫真の演技で子どもの反応がかなり変わることを実感した絵本です。
というわけで、子どもより大人が震えるかもしれない絵本の紹介でした。
怖い絵本で大人もひんやり!
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<ぎゅってブロガー/オカメ>
天性の育児スキルをもつ夫、育児イベント参加に全力を注ぐ妻、優しい長男、元気な長女、朗らか次男の5人家族。
家族全員による感染症リレーが切実な悩み。総勢7名の両家親族に助けられて何とか生き延びています。
夫はカメラが趣味、妻は天体観測が趣味。
配信: ぎゅってWeb