関西ぱどは、発行エリア内の各家庭へ無料で配布している地域みっちゃく生活情報誌「ぱど京阪北版・京阪南版」の35周年記念号を、8月(9月号として8月後半)に発行する。
情報発信を通じて地域経済を活性化
記念すべき京阪版創刊号の表紙
1987年に横浜で創刊された「ぱど」。関西では1989年に京阪地域で初めて創刊された。「人・街・元気!」(情報を通じて、人と人、人と街をつなぎ、人も街も元気にする)というコンセプトで発行を継続している。
「近所にこんなお店があったなんて知らなかった」「駅前に新しいお店ができたみたい」のように新規来店を促進する情報、「このお店には最近行ってなかったけど、久しぶりに週末行ってみよう!」のように再来店を促進する情報、「あの会社ではこんな仕事をする人を募集しているのね」のように新規採用のきっかけを創出する情報などを発信し、長年にわたり地域経済の活性化に取り組んできた。
創刊当初からの思いは今も同じで、関西ぱどでは現在は会社理念自体を「地域から日本を元気に!」と定義して、「ぱど」の発行だけでなく、子育て世帯を応援するメディア「まみたん」、地元の仕事探しを応援するメディア「DOMOぱど」などの発行や運営を手がけている。
さらに、各メディアの読者やユーザーの行動パターンに合わせたWEBマーケティングを展開し、集客や採用における課題に対して、具体的な成果が出るような提案を実施。
また、「まみたんフェスタ」といった自社イベントや、クライアントとのタイアップイベント、各種セミナーも各地で開催し、ここでも地元企業を中心としたクライアントとユーザーとのマッチングを実現している。
読者やユーザーから集めたアンケートデータや、各企業の広告に二次元コードを掲載して読み取り回数などから効果を検証するハイブリット広告のデータを蓄積し、時代の変化に合わせて、これからも「地域から日本を元気にする!」ために成長していく考えだ。
「ぱど」という名前の由来
創刊当初の「ぱど」には、「小さくなった子ども服を譲ります」や「友達とテニスサークルを作ったので一緒にプレーできる人を募集中」などといった個人メッセージをたくさん掲載していた。「個人広告=Personal Advertisement」の頭文字を取って、パーソナルアド→パーアド→パド、平仮名にして「ぱど」になったという。
配信: STRAIGHT PRESS