埼玉県秩父市に本社を置くMOJI Productは、秩父地域(1市4町)を拠点とするオリジナル地域ブランド「ちちぶコーヒー」を立ち上げるとともに、発信拠点であり旗艦店となる焙煎所兼コーヒー販売所「ちちぶコーヒー Roast & Research」を8月8日(木)にオープンする。
コーヒーを通じて世界中に秩父の魅力を発信
「ちちぶコーヒー」は、ただコーヒーを売るお店ではなく、「ちちぶを、つなぐ。ちちぶと、つなぐ」をコンセプトに、コーヒーを通じて自然豊かな秩父地域の良さを国内外の多くの人々に知ってもらうきっかけを提供していく。
ふと訪れた旅先の秩父にて、旅の思い出にコーヒー豆を買っていった人が、休日に自宅でコーヒーを淹れる。手にしたパッケージ、コーヒー豆の香り、湯気から立ちのぼるアロマ、口に含んだときの上質な酸味や甘み。それらひとつひとつが、秩父に滞在したときの空気感、そこで接した人々の笑顔や、一面に広がる芝桜、天空に咲き誇るポピー、秩父夜祭の熱気など目にしたものを想起させ、一瞬で秩父へ想いを馳せる。色々なモノを人のココロに注ぎ、秩父と人と人が紡がれるようなブランドを目指している。
地元出身の国際コーヒー鑑定士がプロデュース
「ちちぶコーヒー Roast & Research」をプロデュースするのは、地元秩父市出身で、国際コーヒー鑑定士の福田歩惟(ふくだあい)さん。
福田さんは、都内出版社勤務などを経て、結婚を機に両親が営む秩父市の旅館「御宿 竹取物語」のマーケティングを担当。地域活性ツールとしての「ちちぶコーヒー」構想を思いつき、2023年春、最難関資格のひとつ国際コーヒー鑑定士「Qアラビカグレーダー」を取得する。今秋、同じく最難関資格とされる「Qロブスタグレーダー」に挑戦予定だという。
「ちちぶコーヒー Roast & Research」では、福田さんの卓越した確かなセンサリースキルで、生豆の買付から、焙煎、ブレンド、抽出までを行い、個性豊かで確かな品質のコーヒーを提供する。
配信: STRAIGHT PRESS