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災害時にあれば便利そうだけれど、高価なため、ポータブル電源を買おうか迷っている人は多いのではないでしょうか。地震や台風など、災害時には停電になりやすく、普段電化製品に囲まれて生活していると、電気が使えないのはかなり困った状況ですよね。
ポータブル電源が災害時の備えとして必要かどうか、改めてメリット・デメリットを考えてみたいと思います。また、購入時のポイントも紹介します。
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ポータブル電源とは
ポータブル電源とは、わかりやすくいうと、大容量のモバイルバッテリーのこと。ただし普通のモバイルバッテリーとは容量・出力端子・出力が異なります。
スマートフォンの充電でよく使われるモバイルバッテリーではUSB端子での出力が一般的ですが、ポータブル電源ではAC出力も可能です。ACとは自宅で使う電化製品についているコンセントのことです。
出力も大きいため、モバイルバッテリーでは動かせない、いつも使っている電化製品も、物によってはポータブル電源を使えば動かすことができます。
例えば、ポータブル電源には、このような製品があります。
引用:Anker「 Solix C1000」
こちらは容量1056Whの「Anker Solix C1000」。6つのAC出力ポートの他にUSB(A・C)の出力ポートも備えています。スマホなら約65回の充電、扇風機なら約18時間の運転が可能です。ポータブル電源本体への充電は満充電まで最速58分の急速充電が可能で、満充電の状態を長期間保つことができます。重量は約12.9㎏です。
引用:Jackery Japan「Jackery Solar Generator 600 Plus 632Wh + 100W ソーラーパネルセット」
容量632Whのポータブル電源とソーラーパネルがセットになった商品です。2つのAC出力ポートの他にUSB(A・C)の出力ポートも備えています。スマホなら約24回の充電、扇風機なら約10時間の運転が可能です。ポータブル電源本体への充電は満充電まで最速1時間の急速充電ができます。毎日充電しても最長10年間使える長寿命のポータブル電源です。
重さは約7.3kg。付属のソーラーパネルでポータブル電源への充電が可能です。
配信: 防災ニッポン