2024年の夏休み自由研究に!レモンと青い水の色のヒミツ

さまざまな色水作りに挑戦

レモンによって色が変わることが面白かったようで、もっとやりたい!と何度もチャレンジしていました。

ポッカサッポロフード&ビバレッジの実験ガイドブックには、研究の第2ステップとして、レモン以外にも、お酢・卵白・ベーキングパウダー・炭酸水などで水色の変化を実験することがおすすめされました。

しかし、わが家はレモンで色水を使い切ってしまいましたので、レモンの実験だけで終了…。

何で青い水の色が変わるの?

青や紫色の食材には「アントシアニン」という成分が入っていて、アントシアニンは酸性・中性・アルカリ性で色が変化するのだそう。レモンを入れると、レモン果汁に含まれる「クエン酸」が酸性なので、ピンク(赤色)になったのですね。

ところでアントシアニンって言葉を以前にも調べたような

実は、以前もアントシアニンについて調べたことがありました。紫陽花の花色について疑問に思ったことがあったので、ブログに紫陽花の花色が決まる原理を調べていました。

ブログはこちら「白い紫陽花の花色はどうやって決まる?散歩中の素朴な疑問を調べてみた」

紫陽花の花色は、土壌が酸性の時には青くなり、アルカリ性の時には赤くなります。アントシアニン自体は酸性では赤色、アルカリ性では青色になるので、逆の反応です。

これは紫陽花の花色は、アルミニウムを花が吸収できるかで決まってくるので、アルミニウムが溶けやすい酸性の土では、青色になるということが理由のようです。

レモンと青い水の色のヒミツを堪能しました!

対象年齢が小学生だったので、3歳にはまだ早すぎるかな?と不安もあったのですが、とっても楽しみながら実験をすることができました。紫キャベツとレモンがあれば、手軽に実験できるので、夏休みの自由研究に悩んでいる方がいましたら、ぜひトライしてみてください。

研究って課題設定が難しいよね

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<ぎゅってブロガー/みみみかん>

知育が大好きで、都内で開催される体験イベントやおうちでできる取り組みを共有できればと思います。みみみかん自身は難病持ちのフルタイムワーママなので、体力的にも時間的にも無理なく楽しく過ごす娘との日常生活をお伝えします。

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