卒婚のデメリット
卒婚には以下のようなデメリットがあります。
生活費が二重にかかるケースがある
卒婚して夫婦が別居する場合、生活費が二重にかかります。
資産や収入の少ない夫婦が、別居の卒婚を選択すると、生活が苦しくなる可能性があります。
不貞になる可能性がある
卒婚しても、必ずしも夫婦関係が破綻したとはいえません。
他の異性と関係を持つと「不貞」となり、慰謝料を支払わなければならない可能性があります。
完全には相手から自由になれない
卒婚しても相手に対する扶養義務が残るので、完全に自由になれるわけではありません。
卒婚を選択すべきケースとは
夫婦がそれぞれ自立して生活できており、かつ十分な収入がある場合には卒婚を選択しやすいでしょう。
反対に、夫婦のいずれかに、食事や掃除などの家事の負担が偏っている状態のまま卒婚すると、トラブルになる可能性があります。
また、夫婦の収入が不足しているのに別居の卒婚を選択すると、生活に困窮するリスクがあるので要注意です。