【「西園寺さんは家事をしない」第4話】保育園児・ルカの訴えに「泣けた」の声が続出した“切なすぎる一言”

 松本若菜主演ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)の第4話が7月30日に放送され、世帯平均視聴率は前話の6.7%から、パリ五輪の影響か0.8ポイントダウンした5.9%だった。

 楠見俊直(松村北斗=SixTONES)の娘・ルカ(倉田瑛茉)の保育園の送り迎えなどをサポートするため、“偽家族”を始めた西園寺一妃(松本)。ところが、俊直に対しほのかな恋心が芽生えていると感じた西園寺は、その気持ちを必死に抑えようとする。

 そんな中、ルカが保育園の友達に小さなボールをおでこにぶつけるというトラブルが発生。理由は、その友達から「(親族ではなく)“大家さん(西園寺)がお迎え”とかヘン」と言われたことが原因だった。

 西園寺は、保育園に通う園児やその保護者に“偽家族”を理解してもらおうと、自宅でルカの誕生日会を企画。参加してくれたのは、シングルマザーやステップファミリー、同性婚の家族だった。

 誕生日会は和やかに進行。終盤に西園寺がピニャータ(お菓子やおもちゃなどを詰めた紙製のくす玉人形)を手にして「今日はルカちゃんのお誕生日パーティーに来てくれて本当にありがとうございました」と呼び掛けた時だった。ルカはすでに他界している母の瑠衣(松井愛莉)を思い出し、突然泣き出してしまう。そして、西園寺に抱きつき「パパのこと、好きにならないで」と訴えるのだった。

 この場面に視聴者は「ルカちゃんの演技絶妙」「ああ切ない。涙出た」「胸がキュッとなった」「泣けたぁ、ルカちゃんもまだまだママが恋しいよね」など、ルカ役の倉田の演技に涙腺崩壊状態になったようだ。

「今作で伝えたいのは“普通っていったい何?”ということではないでしょうか。誕生日会に参加してくれた家族は、どこもいわゆる“普通”ではない。結局、普通なんてものは、あってないようなものなんだと思います」(テレビ誌ライター)。

 次回は、ルカを安心させようと恋人づくりに奔走する西園寺。どんな展開が待っているのか楽しみだ。

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アサジョ
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