【リンガーハット】「ぎょうざ定食」は7個入りで540円
筆者が訪れた店舗では、3種類のぎょうざ定食を販売中でした。いずれも、ごはん、ぎょうざ、漬物、スープのセットで、ぎょうざの数が7個だと540円、10個だと720円、15個だと1,010円。
実はぎょうざ定食があるリンガーハット(C)サイゾーウーマン
今回は“7個定食”を注文しました。ちなみに、ごはん大盛りは無料です。
券売機でチケットを購入し、店員に手渡すと、数分でぎょうざ定食が運ばれてきました!
リンガーハットのぎょうざ定食(C)サイゾーウーマン
全体的にこじんまりとした定食というのが第一印象ですが、540円にしては十分安いのではないでしょうか。それよりなにより、これが370円で販売されていたという過去の事実に衝撃を感じました。
一方、気になったのは、お盆にのっている白い小瓶。ふたを開けるとワサビのようなものが見え、一瞬「え?」と思ったのですが、そう、ここはリンガーハット。
リンガーハットのゆず胡椒。ワサビではありません(C)サイゾーウーマン
これは同店ではおなじみの調味料・ゆず胡椒だったんです。ゆず胡椒でぎょうざを食べるのは初めてなので、期待が高まります!
ゆず胡椒と食べるとおいしい!
リンガーハットのぎょうざ。カリッと焼けてます(C)サイゾーウーマン
大きさは食べやすい一口サイズ。まずはゆず胡椒ナシで、ぎょうざにタレをつけてパクリ。
このシャキシャキ感はリンガーハットならでは?(C)サイゾーウーマン
かぶりつくと、薄めの皮がパリパリッとしていてうまい! また餡もたっぷり入っていて◎。特に気に入ったのがキャベツのシャキシャキ感です。
リンガーハットの長崎ちゃんぽんには国産野菜がたっぷりのっており、そのシャキシャキ感がおいしさのキモだと思っているのですが、ぎょうざの餡も同様に歯ごたえがいい! 噛みしめれば噛みしめるほど、野菜と肉のうまみがあふれ、ごはんがどんどん進みます。
また、リンガーハットのぎょうざには、にんにくが入っていないんです。これなら人に会う前にも気兼ねなく食べられるなぁと感じました。
2つ目は、タレ&ゆず胡椒をつけていただきます!
九州ではぎょうざに柚子こしょうは定番なんだそう(C)サイゾーウーマン
バツグンにおいしい!! ゆず胡椒のさわやかでピリッとした辛みが、餃子にこんなにも合うなんてびっくり。なぜ今までこの組み合わせを思いつかなかったのか……と後悔しました。家でぎょうざを食べる際は、絶対にゆず胡椒を用意しようと思いましたよ。
ポリポリ食感の漬物としょうゆベースのスープもおいしく、あっという間に完食。ぎょうざ7個&大盛りすぎないごはんを中心としたセットは、サクッと昼食を済ませたい時にちょうどいいメニューだと思いました。
【リンガーハット】大阪王将よりお得? 自信を持っておすすめしたいワケ
ぎょうざ定食がある有名チェーン店といえば、餃子の王将や大阪王将、日高屋などが思い浮かびます。大阪王将の「餃子定食シンプル」(ごはん、ぎょうざ6個、スープ)は、今回私が食べたリンガーハットのぎょうざ定食と似た内容ですが、こちらは590円。私としては50円の安さを度外視してもリンガーハットのほうがお得だと感じました。
単なるシンプルなぎょうざ定食ではなく、ゆず胡椒で楽しめるという独自性もあって540円なのが◎。むしろちゃんぽんより高コスパでは? 自信を持っておすすめしたい一品だと思いました。
とはいえ、繰り返しますが、これが370円だったなんて……そう思うと、もっと早く出会いたかったなぁと思わずにはいられません。物価高がいつまで続くかわからない中、今後はさらに値上げされる可能性もあります。540円のうちに再訪したいと思います!
配信: サイゾーウーマン
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