【「西園寺さんは家事をしない」第4話】松村北斗“楠見”に「鯛の冷やし茶漬けみたいな雰囲気」指摘に勘違いする人が出現

 7月30日放送の「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)第4話で、西園寺さん(松本若菜)と前職で同僚だった料理系ユーチューバーのカズト横井こと横井和人(津田健次郎)が、楠見(松村北斗)のことを「鯛の冷やし茶漬けみたいな雰囲気の…」と表現したことが話題になっている。

 ドラマの前半でこのセリフが登場し、その後すぐさま「鯛の冷やし茶漬け」が「X」のトレンド入りを果たした。なぜ楠見が「鯛の冷やし茶漬け」と呼ばれたのか、明確な理由がわかる人はいないようだが、清涼感があって上品な感じや、薄味だけれど個性のある風味が、楠見と重なるような気がしないでもない。わかるようなわからないような感覚的な表現だからこそ、多くの視聴者の琴線に触れたことは間違いないだろう。

 しかし中にはセリフを聞いて勘違いした人も少なくなかったようだ。どうやら魚の「鯛」を国の「タイ」と勘違いしたようで、「タイにも冷やし茶漬けってあるんだ」「たしかに松村北斗ってタイにいそう」「ほっくんのマットな感じの肌質って、言われてみればタイ人ぽいもんね」といった声もネット上にはあがっている。

 耳からの情報だけでは勘違いが生じるのも仕方ない。「鯛」でも「タイ」でも人を納得させてしまう松村の懐の深さのようなものが「お茶漬け」に匹敵するのかも。

(森山いま)

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