幼児の習いごとは親の努力が10割?長男ドキドキのピアノ発表会

習いごとを続けるのは親のエゴ?

これは限りなくグレーに近いNOだと思います。私が子どもの頃は、毎週のピアノレッスンが本当に憂鬱でした。母に毎日怒られ、先生に怒られ、それでもやめずに続けたのは、やめたいと言った時の大人たちの反応が怖かったからにほかなりません。

それでも10歳を超える頃には、唯一の好きな習いごとになっていたと思います。ある程度の大きな子なら、辛い時期を過ぎれば楽しいことが待っているということを知っているので、頑張れるでしょう。

でも、幼児は違います。楽しいと感じるレベルまで、親がある程度主導して引き上げる必要があるのではないかなと感じます。ちなみに、今でも練習のためにピアノの前に座らせるまでが死闘です(笑)。

肝心の発表会は?

長男は発表会を大いに楽しんでいました。会場は教会のコンサートホール、どんなにヘタでも(ごめんね)音が美しく響く環境で、皆に聞いてもらえるのです。緊張すると言っていた長男ですが、当日の出来は80%。それが心残りだったようで、次は絶対に成功させると言っています。

私の思惑としては、周りの上手な子達の演奏を聞いて、自分もこうなりたいというモチベーションにしてくれれば良いなと思っていましたが、そこは全く関係なかったようです。

関連記事: