「アイーンの生みの親は岡村隆史」太田光の知ったかぶり発言に「それは違う」ツッコミ続出!

 爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也がMCを務めるYouTubeチャンネル「太田上田【公式】」が、自分たちの好きなギャグをプロ野球の「ベストナイン」風に並べてみるという企画を7月26日までに投稿。太田は「『アイーン』って、志村さん発じゃないんですよね。岡村が後で『アイーン』ってつけたんですよ。だから岡村の発明ですよ」と解説したのだが、これに視聴者からツッコミが相次いでいる。

 2020年3月、新型コロナウイルス感染による肺炎で亡くなった志村けんさんの代表的な持ちギャグ「アイーン」。まるでチョップするかのようなこのポーズは、バカ殿のコントで、家老役のいかりや長介さんを威嚇することが原点だった。当時は声を出すことはなくポーズだけだったのだが、フジテレビ系のバラエティ番組「めちゃ2×イケてるッ!」でバカ殿に扮したナインティナインの岡村隆史が「アイーン」と口にして繰り出すと、これが大ウケ。すっかりお茶の間にも浸透し、ご本家である志村さんも採用したほどだった。

 だが、岡村が生みの親かといえば、そうではないという。

「アイーンを生んだのはお笑いタレントのバッファロー吾郎A(旧芸名・木村明浩)です。吉本天然素材のグループコントで木村が、志村さんの例のポーズに『アイーン』と声をつけたのが始まり。それを岡村が面白がってテレビで披露したんです。これは元雨上がり決死隊の宮迫博之のYouTubeチャンネルに出演した木村が自ら明かしたもの。志村さんファンには周知のことで、『いやいや、岡村じゃなくてバッファローでしょ』『太田さん、知ったかぶりはダメですよ』といったツッコミの声あがっています」(お笑いライター)

 ちなみに、太田と上田がセレクトした「ベストナイン」の打順はこうなった。

1「ゲッツ!」ダンディ坂野

2「ガチョーン」」谷啓

3「加トちゃんペッ!」加藤茶

4「コマネチ」ビートたけし

5「アイーン」志村けん

6「聞いてないよォ」ダチョウ倶楽部

7「もみじまんじゅう」B&B

8「シェー‼」おそ松くん

9「お呼びでない」植木等

「加トちゃんペッ!」「コマネチ」「アイーン」のクリーンナップは、昭和のお笑いファンなら納得のオーダーだろう。

(所ひで/YouTubeライター)

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