汗をかきやすい夏。衣類の汗ジミや嫌な臭いが気になった経験はありませんか?
そのまま放っておくと、汚れが取れなくなったり衣類のダメージに繋がったりもします。
そこで今回は、夏だからこそ取り入れたい、洗濯方法を紹介します。
汗による黄ばみは予洗いで防ぐ
汗や皮脂の汚れをそのままにしていると、シミや黄ばみの原因になります。
洗濯する前に汗がついた部分を予洗いしておくと、黄ばみやシミを予防できます。また、皮脂は40度以上で溶けだし柔らかくなる性質があるため、水よりもぬるま湯で洗うと◎!
すでに汗で黄ばんでいる場合も、洗い方ひとつでキレイになるかもしれませんよ。
汗ジミに効果的な洗濯方法
40度~50度のお湯に浸け置きする
40度~50度のお湯に酸素系漂白剤を入れて30分ほど浸け置きする
汗ジミが気になる箇所に食器用洗剤をかけ、ブラシでやさしくこする
予洗いが終わった箇所にドライヤーの熱風やアイロンのスチームを当て、熱を加えてから洗濯する
黄ばみの原因となる汗はほとんどが水分なので、お湯で汚れを浮かして汚れを分解する方法が有効です。
特に汚れが気になる箇所は食器用洗剤や熱を加えて、念入りに汚れを浮かせてみてくださいね。
洗濯物の臭いには弱アルカリ性洗剤
洗濯物の嫌な臭いの原因は、衣類に残った雑菌のせい。
洗濯物についたたんぱく質などの汚れは、洗濯で落ちないことがあります。そのままにしておくと、雑菌が汗や皮脂を分解し嫌な臭いの原因になるのです。
洗濯物の嫌な臭いを防ぐポイント
洗った洗濯物はすぐに干す
弱アルカリ性の洗剤を使う
洗剤や柔軟剤を入れすぎない
40度から50度のお湯に浸け置き洗いする
高温の乾燥機を使う
汗や皮脂は弱酸性なので、反対の弱アルカリ性の洗剤で洗うのがおすすめです。洗剤や柔軟剤のすすぎ残しは臭いの原因になるため、用量を守ってくださいね。
また、濡れたままの洗濯物を放置していると雑菌が繁殖するため、洗濯後はすみやかに干すのが吉!
配信: ASOPPA!