夏服の汗ジミ・臭いを防ぐ! 洗濯は水ではなく身近なアレを使うとより効果的|洋服が長持ちする“正しい洗濯方法”とは?

水着は脱いだらすぐに水洗いが◎

水着は、脱いだらなるべく早く水で揉み洗いをしてください。海の塩分やプールの塩素がついたまま長時間放置していると、生地の劣化に繋がります。

水洗いをしたらタオルで包み、ビニール袋ではなく、通気性の良い袋に入れて持ち帰りましょう。

家に帰ってからは手洗いか、洗濯機の手洗いモードでやさしく洗います。

色あせや劣化を防ぐため、日陰で干してくださいね。

洗濯機の手入れ・洗濯環境を整えることも大切!

洗濯物の黄ばみや臭いをケアするためには、洗濯槽のカビ取りをして清潔に保つことやキレイな水を使うことも大切です。

洗濯槽のカビ取りは月1が目安

洗濯槽の裏側には、カビや雑菌が潜んでいます。臭いの原因にもなるため、月1回を目安に定期的に掃除しましょう。

洗濯槽用の洗剤は、酸素系と塩素系の2種類あります。

酸素系はこびりついた汚れを泡ではがして落とします。塩素系は汚れやカビを分解して落とし、殺菌力が高いのが特徴です。

酸素系の洗剤でしっかり汚れを落としてから塩素系の洗剤でもう一度洗うと効果的! ただし、混ざると有毒ガスが発生するため、続けて使う場合はよく洗い流してから使うようにしましょう。

残り湯の使用は控えて

お風呂の残り湯にはたんぱく質が含まれるため、洗濯に使うと洗濯物の汚れを落としきれません。

夏場は特に、衣類自体にも汗や皮脂の汚れが多く付着しているため、汚れが落ちにくくなります。汗ジミや臭いをしっかり落とすためにもキレイな水を使うのがよいでしょう。

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