もやしからアルコールの臭いがするのはなぜ?
炒め物から鍋の具材まで、さまざまな料理に重宝するもやし。価格が手頃なので、お給料日前の節約メニューにも役立つ便利な野菜ですよね。
そんなもやし、袋を開けたらアルコールのような臭いを感じたことはありませんか?本記事ではサラダコスモの公式サイトを参考に、もやしが臭う原因と対策を解説しますよ。
アルコール臭はもやしの「嫌気呼吸」が原因
サラダコスモの公式サイトには「もやしからアルコールのような臭いがします」との質問が寄せられています。メーカーの回答は下記の通りです。もやしは袋にパックされた状態でも生きており、呼吸しています。温度が上がるとその呼吸量が増え、袋の中の酸素を使い果たします。酸素がない状況では、もやしは「嫌気呼吸」と呼ばれる呼吸となり、酢酸臭やアルコール臭を感じられることが過去の事例から分かっております。
温度が上がるともやしが袋の中の酸素を使い果たし、「嫌気呼吸(けんきこきゅう)」をし始めることが原因。パック詰めされた状態でも息をしているとは驚きですね!
配信: macaroni