木南晴夏「体が足りない」発言と「ロケ弁改善要望」に働く女性から「休めば」の声があがるワケ

 7月28日放送の「情熱大陸」(TBS系)に出演した木南晴夏に、視聴者から批判的な声があがっているという。

 同番組で木南は、仕事と育児を両立させることの難しさを吐露。「今(子どもが)ちっちゃいから、今しか『ママ、ママ』って寄り添ってくれないかもしれないし、もっと一緒にいてあげたいなぁと思うけど…でもやっぱり役者も、今しかできない役ってたくさんあると思うし。なんかほんとに、体が足りないって感じです」などと正直な気持ちを明かしていた。

 しかしネット上には木南の最近の多忙さに対し「仕事休めば?子どもと一緒にいる時間を増やせばいいじゃん」「ダンナの玉木宏だってちゃんと働いてるんだから、子どもと一緒に家にいればいいのに」「2020年8月に産んでるから今年4歳だよね。仕事を捨てて子育てする時期は必要。どっちもやろうとするなんて図々しいよ」「体が足りないなんて言う資格なし。パパ玉木の稼ぎだけで食べていけるでしょ?仕事をセーブして子育てに専念すればいい」など、役者業を休んで子育てに専念すればいいとする声が数多くあがっている。

 また、6月21日に都内で行われた映画「おいハンサム!!」の初日舞台挨拶での木南の発言を思い出した人も少なくないようだ。

 この日の舞台挨拶では、映画タイトルにかけて「おい○○」と物申したいことをフリップに書いて発表したのだが、ここで木南は「おいロケ弁!!」と記載。「最近のドラマや映画で出してくださるロケ弁のクオリティーが、あまりにもどんどん下がっているのではないか」と問題提起し、以前現場で「白飯とゴマがかかった白飯、漬物とソーセージしか入っていないお弁当があった」と振り返り、「もうちょっとお仕事を頑張れるような物が食べたい。ご飯で(弁当箱の)隙間を埋めるな!」と訴えたのだ。

 木南はパン好きとして知られていることもあり、「文句があるならパンを持参すれば?」「頑張れるパン弁当を自分で作りな」「どこも予算がないんだから、食べたいものがあるなら自分が弁当の差し入れをすればいい」など、この時も批判の声が相次いでいた。

 4月期放送のドラマ「9ボーダー」(TBS系)と「おいハンサム!!2」(フジテレビ系)、6月公開の映画「おいハンサム!!」、放送中のドラマ「ビリオン×スクール」(フジ系)と、すべての作品でメインキャストを務める過密スケジュールの木南。演技力は業界内での評価は高く、たとえ仕事をしばらく休んで育児に専念しても誰も忘れたりはしないし、現状以下の小さな役しかオファーされなくなることはないのだが、それだけ仕事が好きなのだろう。ただ、夫が売れっ子の玉木ということもあって、仕事がらみのグチには、“イヤなら休めば?”と働く女性たちから不満の声があがるのかも。

(津島修子)

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