2024年土用のうなぎは【すき家】を選んで! 栄養士が牛丼チェーン3社のメニューを比較

【すき家】うな丼がいちばん低エネルギー

――すき家のうなぎメニューについて、特徴を教えてください。またコスパはどうでしょうか?

猪坂 すき家のうな丼(並盛)は1食あたり 税込950円と最も価格が安いですね。たんぱく質も、1食で23gと、十分な量を摂ることができます。

 また、うな丼はうなぎの脂質が多いこととご飯の量が多いことで高カロリーになりがちなメニューですが、すき家のうな丼は1食678kcalと、今回比較した牛丼チェーン店の中で最も低カロリーです。

――組み合わせにおすすめのサイドメニューがあれば教えてください。

 「オクラサラダ」(税込200円)や「かつぶしオクラ」(税込150円)が良いでしょう。オクラのネバネバ成分であるペクチンは水溶性食物繊維なので、うなぎに含まれる余分な脂の吸収を抑える効果が期待できますよ。

管理栄養士が選んだベスト1は【すき家】

――栄養面とコスパを踏まえて猪坂先生なら、どのお店を選びますか?

猪坂 どのお店もコスパは良いのですが、ひとつのお店を選ぶのであれば、すき家を選ぶと思います。価格は最も安いのでコスパ面で頭一つ抜けていますし、栄養面では、女性が1食で摂取したいたんぱく質の量はしっかり摂れことと、カロリーは他のお店よりも抑えられているので、トータルでみて一番バランスが良いと思いました。

 ただし牛丼屋さんのご飯は、並盛でも普通のお茶碗大盛りくらいの量があるので、より栄養バランスを整えるのであれば、ご飯を少なめにしてもらい、その分オクラサラダなどを追加して野菜も摂れるようにするのがおすすめです。

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サイゾーウーマン
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料理や収納など暮らしに関する情報や、芸能、海外ゴシップの最新ニュースを連日発信中。ほかにも、皇室や女子刑務所のウラ話、万引きGメンの現場レポなど、個性豊かなコラムも展開。ほかとは異なる切り口で、女性の好奇心を刺激する記事をお届けします。
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