老舗スーパー【三平ストア】に行ってわかった、東京・新宿のど真ん中で60年愛されてきたワケ


「三平ストア」新宿店のビル入り口(C)サイゾーウーマン

 みなさんは、JR新宿駅、西武新宿線西武新宿駅、東京メトロ・都営地下鉄新宿三丁目駅をつなぐ地下街・新宿サブナードにある老舗スーパー「三平ストア」をご存じでしょうか? 新宿のど真ん中にあるだけに、一度は目にしたことがあるものの、足を踏み入れたことがないという人も多いはず。開店から60年にわたって愛されてきた店の魅力を探るべく、店舗へ行ってきました!

※価格やメニューは2024年8月2日時点の情報です。

※価格はすべて税込み

※店舗によって取り扱いメニューが異なります。

目次

「三平ストア」とは?

「冷凍食品30%OFF」の張り紙も

【三平ストア】前評判通りの安さ

【三平ストア】魚コーナーが衝撃

【三平ストア】レジ袋に感動のワケ

都内に3店舗展開の「三平ストア」とは?

 新宿を中心に飲食店やスーパー、レクリエーション施設の「新宿スポーツランド」、ホテル事業として「新宿サンパークホテル」などを経営する三平グループ。

 

 公式サイトがなく、非上場企業でもあるため、業績などは不明ですが、ネットで調査した結果、創業者・小林平三氏が1935年(昭和10年)に新宿で氷の卸販売業を創業したことがそもそものはじまりだそう。

 1949年(昭和24年)にレストラン事業として「三平食堂」(現「はやしや」)を開店後、ストア事業に乗り出し、62年に「三平ストア」を浅草にオープン。翌年に新宿、65年には三鷹店に進出し、北新宿の成子坂店や高円寺店と拡大していきました。

 

 現在残っているのは、浅草、新宿、三鷹の3店舗のみとなりましたが、競合が多数ひしめく中、創業60年を超える老舗スーパーとして長年愛されてきたようです。

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