【婚活】お見合いで「相手の欠点」が気になる…“粗探し”ばかりしている人に足りない「視点」

相手の長所に目を向けることの重要性を分かっていても、婚活が進むにつれて“粗探し”をしてしまう……その理由はどこにあるのか、筆者が見た実例からひもときます。

婚活は、いかに相手を許容し気持ちを育てるか

 自然な出会いだと、相手を「好き」という気持ちが完全に出来上がってから、お付き合いが始まります。ですから、まさえさんのように相手のマイナス情報を知ったとしても、「だまされた」「うそをつかれた」とは思わず、「私の聞き間違いだった」「私の思い込みだった」「そんなこと大した問題じゃない」と、それを見過ごしたり、許したりすることができます。

 また、相手から“結婚”という言葉が出てこなかったとしても、「好き」という気持ちがあると、「未来には結婚が待っている」と自分勝手に解釈し、それを夢見てしまいます。

 ところが婚活の出会いは、「好き」という気持ちが出来上がる前にお見合いをして、お付き合いがスタートします。先述しましたが、プロフィールで相手の情報を知っており、それと比較しながらお付き合いをしていきますから、どうしても見方が厳しくなったり、批判的になったりするのです。

 婚活でのお付き合いも、相手を受け入れる、ささいなことは許す、見過ごすという気持ちで、お会いしていく時間を重ねていってみてください。時間を重ねていきながら、自分の気持ちを恋愛へと育てていってください。

 婚活を成功させる秘訣(ひけつ)は、批判の目よりも、相手の存在を丸ごと認めるところにあると思うのです。

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