コーヒー好きにはたまらない!?体感しながら楽しむ「AGF関東工場」の工場見学とは?

見応えのある製造ライン

まずは、AGFの歴史に関する展示が掲示されている廊下を通り、階段で3階まで上がっていきます。(足腰の弱い人はちょっと大変かも…。)
※ここからは撮影禁止のため、製造工程の画像はありませんが、読みやすいよう画像を入れていきます。

この日はブレンディスペシャルブレンドのドリップパックとちょっと贅沢なコーヒー店のインスタントコーヒーを製造していました。まずはドリップパックの製造ラインから見学しましたが、ロール状になっているフィルムを見た瞬間「こうなっていたのか!」とテンションのあがる私(笑)

実際の包材を使って説明もしてくれるのですが、基本的には小袋製品と同じ仕組みで充填されており、カット部分は超音波で行っているそうです。

そして、6台ある機械で充填・包装されたのトリップパックが1つのラインに集積されていくのですが、合流前のコンベアが3つくらいに分割されており、必要に応じてゆっくりになったりとコンピューターで管理されている様子にも注目です!

そこから、箱詰め工程へ向けて、縦向きに向きを変えた後、本棚に入れるように移動していくのですがこれまたおもしろい!ずっと見ていたいと思える光景でした(笑)

続いて1階に降りて、インスタントコーヒーの製造工程へと向かいます。工場内の資材置き場などを通っていくのですが、歩きながら、パレタイザーがいくつか動いている様子も見ることができます。

こちらの製造工程では、鈴鹿工場からフレコンで運ばれてきた(インスタントにする加工タンクが関東にはないため)粉を袋詰めする様子を見ることができます。

充填の瞬間は見づらいですが、充填された製品がウエイトチェックカーやX線を通過する様子を見ることができて、どこかかわいらしいんです。とくにX線検査は面積が広い方が見やすいので、立っている製品が横に倒れていく様子にもぜひ注目してみてください。

箱詰め工程では、箱入れしやすいように4本のアームが箱を広げている様子も“縁の下の力もち”感というか、どことなく健気で応援したくなります!

待っていたのは…?!

再び最初の会場に戻ると、オリジナルキャラクターのビーン太くんがお出迎え。フォトアイテムを使って、一緒に記念撮影を楽しむこともできます。下の画像は、参加者とのお別れにしょんぼりしているビーン太くんです(笑)

また、この時間に質問したり、アンケートの回答、ドリンクをいただくこともできます。そして、お土産にお水とマイボトルスティック、好きな商品を5本選べるブレンディスティックをいただきました!売店では沖縄黒糖カフェオレ8本入りなど、3品ほどを販売していました。(キャッシュレスのみ対応)

ここまで約90分で工場見学は終了。車で訪問の場合は、「道の駅おおた」や2024年4月ににオープンした「イオンモール太田」に立ち寄ってもいいかもしれませんね。コーヒー好きの方はぜひ一度「AGF関東工場」に訪れてみてはいかがでしょうか?

公式HPより、見学希望月の2カ月前から見学希望日10日前まで簡単に予約することができますよ!

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