艦内見学そして激ウマ「ふゆづきカレー」を実食!
いよいよ特別公開枠の艦内見学へ。
予想より急な階段と狭い廊下が印象的です。
士官室や機関室など艦内を順番に案内してもらいます。
で、夜はどうなるかと言うとこんな感じになるんです。
赤いライトが光るのみ。
かなり行動が限られると思いきや皆さん問題なく活動できているとのこと。
これはドキドキ体験でした。
そして艦橋へ。
超近代的なデジタル装備満載と予想していたのですが、万が一電気が止まった場合など
あらゆる想定からデジタルとアナログが混在している世界が待っていました。
海図もこの通り。
2種類揃っていて、どのような状況下でも対応できる体制です。
そして、お楽しみの「ふゆづきカレー」
艦内食堂で、他の自衛官の方と一緒に食事をモグモグです。
セルフサービスで好きなだけ食べられる幸せ。
海上自衛隊らしく揚げ物もカニクリームコロッケです。
自衛隊で質問するとみんな口を揃えて出てくる言葉が「食事が美味しい」
本当にカレーも美味しかったです。
でも、特徴的な味付けだったので聞いたところ赤ワインとカフェ・オ・レが隠し味とのこと。
普通に美味しいだけでなく海軍カレーとして個性的な仕上がりになっています。
そして個人的にグッときたのが、「ふゆづき 護守印」
護守印帳がなくて取材ノートへご記帳してもらいましたが、何気ない言葉のやり取りが楽しいです。
心残りもありつつ下艦すると、びっくりする出来事が。
松山駐屯地カレー食体験が終わっている…。
10時スタートでまだ11時過ぎなのに無料1000食が終了です。
恐るべし自衛隊メシ。
VR体験や自活車、バイクなど各ブースの盛り上がりも凄くて長蛇の列です。
ファミリーが多いのは当然だと思ったのですが、意外と女性同士もいます。
幅広い層に艦艇見学イベントは受け入れられている印象ですね。
何気なく女性自衛官の方は綺麗な人が多い感じです。
自衛隊愛媛地方協力本部の大藪さんもチャーミングな方でした。
陸上自衛隊 野戦特科 女性自衛官・横山さんのイマナニ・コンテンツもあります。
護衛艦 ふゆづきの迫力ある動画はこちらをご覧ください。
愛媛県初!超ド級 護衛艦いずも入港!
出典:海上自衛隊ホームページ
「ふゆづき」で興奮が冷めない2日後の7月17日(水)~18日(木)に今度は日本最大の護衛艦いずもが今治市・富田埠頭に入港です。
とにかくサイズが規格外!
造船の町、今治富田埠頭ですらギリギリだったとのこと。
当日は夏らしい晴天に恵まれましたが、平日だったので来場はそこまでと思いきや朝から長蛇の列。
2日目10時受付なのに最初に並んでいる方は6時前から待っていたそうです。
注目されていることが伺えますね。
「いずも」は、いずも型護衛艦の1番艦で2番艦である「かが」と共に海上自衛隊史上最大の護衛艦です。
全長が248mあり、ふゆづきは全長151mですので、1.5倍以上も大きく圧倒的に迫力が違います。
全通式の飛行甲板を備えていて、いわゆる空母の姿をしています。
現在はSH-60J哨戒ヘリコプターを主軸に搭載していますが、将来的にはF35B戦闘機も搭載する予定です。
乗艦前に防衛大学校の学生さんとお話ができました。
たまたま研修期間でお会いしたのですが、いずも乗艦はラッキーだったとのこと。
祖父が民間フェリーのお仕事だったこともあり、船乗りに憧れていたそうです。
とにかく明るくて、真っ直ぐな気持ちから語る言葉にオーラが満ち溢れています。
海上自衛隊で活躍したい前向きさがヒシヒシと伝わる一コマでした。
いずもに近づくと見上げても全体像が確認できなくてグレーの壁が一面に広がります。
巨大ってこういうことなのだと、しみじみ実感。
乗り込むと自衛官の方がビシッと敬礼してくれました。
みんな笑顔が優しいんですよね。
さて艦内に入ると、とにかく広い。
格納庫は150mあるそうで、向かいの壁が霞むほど。
スケールが大きすぎて何だかピンとこない空間です。
配信: イマナニ