【町田商店】ラーメン800円実食
ラーメン到着。
ラーメン800円(写真:サイゾーウーマン)
中太麺に、チャーシュー、ほうれん草、海苔、うずらの卵。スープをすすると、濃厚なとんこつにびっくり! こんなに塩分を摂取して腎臓は大丈夫なのだろうか……と不安になりながらも、麺を口にすると、シンプルに「うまい」!
もちもちした麺の存在感が、筆者の知ってるラーメンよりも、うどんに近い感じです。これは満足感ありそう。具のほうれん草は口をリセットするのはもちろん、栄養素のカリウムによって塩分を少しだけでも排出してくれそうです。
びっくりしたのはチャーシュー。箸で持ち上げると切れてしまうほどトロットロ!
トロットロのチャーシュー(写真:サイゾーウーマン)
そしてうずらの卵。ラーメンがこってりしてるので、卵のサイズもこのくらいのほうがくどさを感じずおいしく食べられるように思います。
うずらの卵(写真:サイゾーウーマン)
味変は「お酢や生姜でさっぱりさせるのもグー」
カウンターに掲示してある「家系ラーメンの楽しみ方」によると、家系の魅力は「味変」とのこと。ニンニク、豆板醤、生姜は三種の神器で、「お酢や生姜でさっぱりさせるのもグー」というので、生姜を試してみました。
しょうがの容器(写真:サイゾーウーマン)
卓上にある「しょうが」をラーメンに乗っけて食べてびっくり!! なんと酢漬けのしょうが、つまりガリ! 刻み生姜を想定していたので、思わぬ酸味に驚かされましたが、たしかにさっぱりしておいしい。
棒状にカットされたしょうが(写真:サイゾーウーマン)
背後の女子大生風2人組が「ニンニクと豆板醤でしょ」「絶対にんにく!」と話していたので、ニンニクと豆板醤を試してみました。
卓上のにんにくと豆板醤(写真:サイゾーウーマン)
なるほど、ニンニクのガツンと感がスープと良い勝負をしてくれます。しかし豆板醤を入れすぎてしまい、かなりしょっぱくなってしまいました。反省です。
【町田商店】ファミリー利用できるとっつきやすい魅力
完食したところで、店の雰囲気をあらためてとらえてみました。常連らしき高齢者が店員に話しかけていたり、食べ終わった親子が席で話し込んでいたり、ラーメンを食べながらスマホでドラマを見てる人がいたり、かなりリラックスした空気感で、人気チェーンというよりも町の中華屋といったムード。
また、店側は「完まく」コール(スープを飲み干したあとに「完まく」と伝えること)を用意していますが、滞在中にそれら言葉は聞こえてきませんでした。さらには、カスタムを聞かれた男性客が「全部普通でいいです」と返しているのを聞いて、店員と客の良い意味での気負いのなさに好感を抱きました。
汁を10回飲み干すとラーメンが1杯無料になるサービス(写真:サイゾーウーマン)
また、店によってはキッズメニューや駄菓子屋コーナーを併設しているところもあるようなので、ファミリー層が行くにはありがたいでしょう。
なお、株式会社ギフトホールディングスの22年10月期決算説明会では、フードコートへの出店を狙っていること、うまくいけば数百から500店を拡大できると説明。こちらも、フードコートに多数出店中の幸楽苑に取って代わるのか? 今後、どこまで店舗を増やすのか注目したいです。
配信: サイゾーウーマン
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