はじまりは庭先にミツバチ一群を飼い始めたところから…
埼玉県北本市にある「埼玉養蜂株式会社」。その名の通り、もともとは養蜂業を行い、ハチミツの製造および販売を行っていました。創業は明治41年を長い歴史と多くの実績を持っていますが、はじまり創業者が庭先にミツバチ一群を飼い始めた「吉見養蜂場」と言われています。
現在は、養蜂業は行っていませんが、国内外から仕入れたハチミツ原料を容器などに充填し、スーパー向けや業務用、ギフト用など、さまざまなハチミツ関連商品を販売しています。
そんな「埼玉養蜂株式会社」では、週に1度、無料の工場見学を行っています。一体、どんな製造工程が見られるのか、どんな体験ができるのかなど、気になる工場見学の内容について紹介したいと思います!
意外と知らないハチミツの世界
まず最初に映像資料をもとに、会社概要やミツバチ・ハチミツについて、いろいろと教えてくれます。
・海外から仕入れているハチミツがどのようにやってくるのか?
・ハチミツにはどんな特性があるのか?
・花によってどんな違いがあるのか?
・ミツバチの種類は?
など、意外と知らないミツバチやハチミツについて知ることができます。
私は4歳と7歳、友人は5歳と9歳の子どもを連れての参加でしたが、印象としては小学生中学年くらいからがわかりやすいかなといった感じでした。それでも、実際に道具を見せながら説明してくれたり、問いかけながら教えてくれたりとゆったりとした雰囲気で進んでいくので小さなお子様連れでも安心です。
製造工程や検査項目などについても説明を受けたあとは、実際に製造ラインの見学へと進みます。
配信: ぎゅってWeb