こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。水分をたっぷり含んで、暑い時期にたくさん食べたい「トマト」。サラダで食べるイメージが強いですが、実はいろんな食べ方ができるんですよ。今回はそんなトマトの可能性がググっと広がるレシピをご紹介。一つは「砂糖で和える」、もう一つは「みそ汁の具にする」です!どちらも、試したことある方は少ないのでは?ビックリするほどおいしいので、ぜひトライしてみてくださ~い!
【青髪のテツ】25万人フォロワーから募集「トマトレシピ、わたしが推す究極の2選です!」どっちも油を使う!?
暑い日が続いていますね。みなさんしっかり水分補給できているでしょうか?
夏野菜は水分をたっぷり含んでいるものが多く、体内の熱をクールダウンさせてくれる効果もあるものが多いので、この時期積極的に食べてほしいです!
その中でも特にトマトはおすすめ!
水分補給はもちろん、抗酸化力の強いリコピンやβ-カロテンを豊富に含むことから、紫外線でダメージを受けた肌の回復効果を始め、老化予防や生活習慣病予防が期待できます。
そんなトマトですが、くし切りにして生で食べるくらいしかレパートリーがないという方も多いのではないでしょうか。
過去に、卵と炒めたり、塩昆布と和えたりするレシピも紹介しましたが、トマトはまだまだいろんな食べ方ができるんですよ。
トマトは好きだけどレシピがマンネリ化してきた…という人におすすめな、「意外な組み合わせのトマトレシピ」を2つご紹介します。
意外なトマトレシピ①「シュガートマト」
まずは、トマトに砂糖をたっぷり和えるというデザート寄りのレシピ。
「野菜に砂糖を…?」と疑問が浮かぶ方もいらっしゃるかもしれませんが、これがとってもおいしいんです!
材料(1〜2人前)
トマト…1個
砂糖…適量(わたしは大さじ2かけました)
作り方
1. トマトのヘタを落とし、食べやすい厚さにスライスする。
2. お皿に並べて砂糖をまんべんなくかけて塗り込む。
これだけで「シュガースライストマト」の完成です。
実はこのレシピは居酒屋でたまに見かけるメニュー。お酒にもなかなか合いますよ!
トマトが苦手でなければ、子どものおやつにもなります。
一口食べると、トマトのフルーティーな風味の後に、甘みがドドっと押し寄せるので、新種のスイーツを食べているような気分になりますよ♪
試したことがない方は、ダマされたと思ってぜひ一度トライしてみてくださいね。ポイントは砂糖を思っているより多めにかけることです。
意外なトマトレシピ②「トマトのみそ汁」
お次は、みそ汁の具に「トマト」を入れちゃいます。
これも、ちょっと戸惑う方がいらっしゃるかもしれませんが(笑)、意外なほどに合いますよ!
材料(2〜3人前)
トマト…1個
油揚げ…1枚
乾燥わかめ…ひとつまみ
だしの素(顆粒)…小さじ1
合わせみそ…50g
水…500ml
トマト以外の具材は、お好きなものにアレンジしてもらってOKです。
いつものおみそ汁にトマトを足すイメージです。
作り方
1. 油揚げとトマトを食べやすいサイズに切る。
気になる方は、油揚げに熱湯をかけるなどして、油抜きをしておきましょう。
2. 鍋に水を入れて沸騰させ、だしの素、乾燥わかめ、油揚げを入れる。
3. 火を止めて、 みそを溶かし、トマトを投入したら出来上がり。
ここがポイント!
みそとトマトの風味が失われないよう、煮たたせずに入れましょう。
一口すすると、いつものみそ汁にほんのり酸味が加わっている感じがします。
トマトと一緒に食べると、フレッシュなトマトの果汁とみそ汁が合わさって、新感覚のスープを飲んでいる気分に♪
もし、トマトの酸味が苦手でなければ、お湯を沸かした直後からトマトを投入し、スープに酸味をしっかりつけるのもアリだと思います。
もし、見た目でインパクトを出したいなら、湯むきしたトマトを丸ごと入れると迫力のあるビジュアルのみそ汁になりますよ!
以上、意外な組み合わせだけど、しっかりおいしいトマトレシピを2つご紹介しました。
トマトの可能性、広がったでしょうか?
ぜひ参考にして、旬のトマトをた~っぷり食べていただけたらうれしいです。
配信: あたらしい日日
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