今までのイメージと違う?「精進ごはん」
みなさんは「精進料理」と聞くと、どのようなことが思い浮かぶでしょうか。
「ボリュームが少なく、お腹いっぱいになれないかも」
「肉や魚がなくて、地味かも…」
「なんだか作るのが難しそう」
そんな、少しマイナスなイメージを抱く人もいるかもしれません。
しかし、「野菜、豆、発酵食品がたっぷりとれる 毎日食べたい いまどき 精進ごはん」で紹介されている精進料理は、おいしくてボリュームがあり、しかも簡単に作れるレシピばかりなのです。
精進料理は、食のユニバーサルデザイン!
著者はメディアで人気の料理僧・青江覚峰さん。浅草に居を構え、毎日家族のためにごはんを作っています。
有名な観光地である浅草には、毎日たくさんの国からお客さんが訪れ、浅草ならではの食を楽しんでいますが、最近はハラルフードやベジタリアンに対応したメニューが少ない、といった食に対する不安の声が聞かれることも多くなったそう。
そこで、肉や魚といった動物性の食材を使わず、またできるだけ無駄を出さない調理方法がSDGsの価値観にも叶うとされている「精進料理」がいま、「食のユニバーサルデザイン」として大きな注目を集めているのです。
配信: クックパッドニュース