中村倫也が中居正広に「司会に向いている」と太鼓判を押されて思い出された「MC“交代”劇」

 7月28日放送の「だれかtoなかい」(フジテレビ系)に生田斗真とともにゲスト出演した中村倫也。中村と生田は現在、「2024年劇団☆新感線44周年興行・いのうえ歌舞伎『バサラオ』」で共演中。すでに観劇した人々からは、公私ともに仲がいい2人の競演かつ共演に感激したという声が聞えている。

 2人は柴田恭兵主演のドラマ「刑事部屋~六本木おかしな捜査班~」(テレビ朝日系、2005年)で初共演。中村いわく「(生田)斗真君はレギュラー出演していて、僕は最終話のゲストで3シーンぐらい一緒」だったそう。生田はその時に中村のことを「『上手いやつがいるな』と思ったんですよ」と言い、「(初共演後は)気になって、ずっと覚えていた」とも。

 そんな2人は2016年に劇団☆新感線が上演した「Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~」で再共演。たった3シーンほどしか一緒に芝居をしなかった自分のことなど覚えていないだろうと思いながら中村が大部屋で着替えていたら、生田がやって来て「おう、久しぶり」といった感じで声をかけてくれたので「もう、キョドっちゃいましたよね」と当時を振り返った。この舞台共演以降、2人の仲は親密になったそうだ。

 中村は芸能界での交遊関係が広くないと明かすも「斗真くん、ムロさん、小池栄子さん。このへんが唯一甘えて飲みに行ける3人。その3分の2がここに揃っちゃってるんです」と、ムロツヨシとともにMCを務めている中居正広に説明するシーンもあった。

 また、中居が中村を「司会に向いている」と太鼓判を押すシーンがあったため、中村が直前までMCを務めると言われていた2021年10月スタートの「一撃解明バラエティ ひと目でわかる!!」(日本テレビ系)を思い出した人も少なくなかったようだ。

 実際のMCはKAT-TUNの亀梨和也が務めていたが、中村がMCを務めるトーク多めの深夜30分番組があれば、かなり女性視聴者を獲得できるのではないだろうか。

(森山いま)

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