別れた理由を思い起こし反省
その写真を見てモヤモヤする美穂子さん。
「なんか、安易にこんなイベントに参加して調子に乗ってお尻をわしづかみにするような男ってどうなの? と思ってしまって。だってこのイベントに参加すれば全員お尻触れるんですよね? そんなのつまらないじゃないですか?」
自分の魅力で女性を惹きつけて、むしろ女性の方から“触って欲しい”と思わせるような男になれよとついイラッとしてしまった美穂子さんは…。
「Fが電話を終えて戻ると、ほどよいタイミングで話を切り上げ帰りました」
いくら寂しいからといって、再会してすぐの元カレの家に行くなんて良くなかったなと反省した美穂子さん。
「よく考えたら、コイツの安易なところにムカついて喧嘩が絶えなくなって別れたんだったなと思い出しました」
「いや~あの写真を見つけてホント良かったです。危うくよりを戻すところでした」と笑う美穂子さんなのでした。
<文&イラスト/鈴木詩子>
【鈴木詩子】
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
配信: 女子SPA!
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