400店舗突破で急拡大【丼丸】、「怪しい」といわれるワケは? 597円海鮮丼を食べてみた

【丼丸】「怪しい」といわれる理由


プラ容器の裏側には「寿司屋が始めた海の丼」(写真:サイゾーウーマン)

 今回、丼丸を利用して、「怪しい」といわれる理由がいくつか思い当たりました。

①店舗ごとに異なる統一性のない外観

②寿司とも海鮮とも関わりなさそうな人物が作っている

 今回の店はシンプルな外観でしたが、別店舗は価格やメニューを通行人にド派手にアピールしているケースもあったので、「統一感がない店だな」と不審感を抱いてしまいました。運営形態を知ってしまえばバラバラな見た目なのも納得なんですが、普通の利用者はそこまで調べませんよね。

 また、海鮮丼専門店というと漁港や寿司をイメージしますが、店構えやスタッフがそれらと無縁らしき様子なのも怪しさが募ります。漁港感も寿司屋感もなく、どちらかというと弁当屋といった店内ですし、なぜこの人が海鮮丼を作っているのか背景がみえず得体が知れないんです。

 しかし、丼丸関連の情報を調べてみると、暖簾分けを募るページに「職人不要、未経験者でも注文から1分以内に提供可能」「殆どのネタは切り身で仕入れるので、寿司飯に乗せるだけ!」といった記載を発見。ド素人でも海鮮丼が提供できるのが強みのようです。

 丼の入っていた容器には「寿司屋が始めた海の丼 丼丸」とプリントされていましたが、寿司屋クオリティを期待してはいけないというのが率直な感想です。いまはスーパーでもおいしい刺身や海鮮丼がリーズナブルに買えるので、個人的にはスーパーのほうがいいなと思ってしまいました。

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サイゾーウーマン
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料理や収納など暮らしに関する情報や、芸能、海外ゴシップの最新ニュースを連日発信中。ほかにも、皇室や女子刑務所のウラ話、万引きGメンの現場レポなど、個性豊かなコラムも展開。ほかとは異なる切り口で、女性の好奇心を刺激する記事をお届けします。
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