7月26日(金)、夜景観光コンベンション・ビューローの世界夜景遺産委員会が発表した「世界夜景遺産」第2回新規認定登録地に、香港の「ビクトリア・ピーク」が選出され、「世界夜景遺産」として認定された。
世界的夜景ブランド「世界夜景遺産」
「世界夜景遺産」とは、2021年に世界夜景遺産委員会が創設した世界的夜景ブランドで、「世界的な夜景鑑賞及び夜景観光の価値向上」「経済効果促進」「夜間景観の保持や文化的発展」を目的としている。
これまでに10カ国・地域の夜景および夜間イベント等が認定されているが、今回、新たに3カ国・地域から4カ所の認定が決定した。
そのなかのひとつが、香港の「ビクトリア・ピーク」だ。
香港島で最も高い山「ビクトリア・ピーク」
「ビクトリア・ピーク」は、香港島で最も高い山で、ここから見るビクトリア・ハーバー、九龍半島、そしてそれらを取り巻く超高層ビル群が織りなす景色は、世界有数の絶景スポットとして多くの観光客を魅了している。
夕暮れ時にはこの景色がピンクとオレンジに染まり、やがて摩天楼やハーバーの船影からキラキラと輝くまばゆい光が放たれ、眼下に広がるのも魅力。今回の認定は、まるで宝石箱を開けたかのような「ビクトリア・ピーク」からの息をのむ夜景が評価された証だ。
配信: STRAIGHT PRESS