ゾゾッ!超豪邸な義実家で感じた“怪しい気配”の正体。トイレの扉を開けると……

ゾゾッ!超豪邸な義実家で感じた“怪しい気配”の正体。トイレの扉を開けると……

 夏といえば背筋がヒヤッとするような怪談やお化け屋敷を楽しむ季節。そんな夏に、お化け屋敷並みに血の気が引く経験をしたのは、今年結婚した都内在住の田中あきほさん(仮名・29歳)。

 あきほさんは、付き合っていた彼との子どもができ結婚を決めた、いわゆる“デキ婚”でした。

妊娠してから強烈なつわりに苦しむ


 彼との結婚を決めた頃、あきほさんはつわりに悩まされていました。

「強烈なつわりでした。毎日が二日酔いのような感じで。頭も痛いし、めまいもすごくて。だから、一日中寝ている日も多かったです」

 お互いへの実家挨拶や結婚式は、あきほさんのつわりが落ち着いてから考えようという話になったといいます。

「彼の実家は茨城の海の近くでした。彼のご両親にはテレビ電話で結婚の報告をしたのですが、とても喜んでもらえて安心しましたね。彼に女っ気がまったくないと思っていたようで、私が妊娠したことも喜んでくれていました」

 そんなあきほさんのつわりが落ち着いたのは、安定期に入った妊娠6ヶ月の頃。

夫の実家は海から近い田舎町

「約束通り、彼の実家へ行くことになって。茨城県の海に近い場所なのですが、私たちには車がないので、電車で4回乗り継ぎをしていくことになったんです。日帰りでは妊婦には負担だからと、1泊させてもらうことにしました」

 夫からは海に近い町で過ごした日々のことや、ご両親との思い出エピソードを聞いていたそう。あきほさんも、彼の実家へ訪問することを楽しみにしていたといいます。

「私はずっと都会暮らしで育ってきたので、海沿い暮らしに憧れがあって。彼の話しを聞いて、ご実家への期待が膨らみましたね」

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