【広島県】災害関連死への対策に。北広島町防災講習にて段ボール畳ベッドの組み立て体験を実施

広浜(こうひん)は北広島町防災講習にて、段ボール畳ベッドの組み立て体験を6月29日(土)に実施した。

地域防災の学習の場を設ける北広島町

北広島町では、地域防災について考える講習会を毎年開催し、各地の過去の被害状況や避難所運営の情報共有、防災用品についての学習の場を設けている。

今回の講習では、地震発生時の行動についてのロールプレイング実演の後、地震と津波のVR体験や北広島町職員が能登半島で実感した被害状況の学習が行われた。

地元の地域防災講習の一助になりたい

広浜は、1916年に広島県北広島町で創業し、107年になる畳・家具の製造販売会社だ。

今回同社は「地元の地域防災講習の一助となりたい」という想いから、北広島町防災講習にて、オリジナル商品の段ボール畳ベッドの紹介と組み立て体験を行った。

参加者には組み立て体験を通して、避難時のストレス軽減やエコノミー症候群などによる災害関連死のリスクを減らすことの重要性を再認識してもらえたのではと同社は振り返る。

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