収納可能で安心強度
段ボール畳ベッドの段ボールは、使用後にリサイクルができるので環境にやさしい素材だ。
付属の防災畳シートは表面をダニ・カビに強い樹脂製を使用。裏面にアルミシートが付いており、屋内外で繰り返し利用できる。
また、梱包の箱を分解して使用することで、簡易的な目隠しになる。
さらに下側には、約23cm角の収納スペースが18個あり、水や荷物などを保管する際に利用可能だ。
フタとなる段ボールシートは、2枚の中芯の向きを90度変えることで耐荷重400kgの荷重試験をクリアしている。
睡眠環境の整備が重要
高齢化社会が進む中、環境変化による災害関連死への対策が一層重要となっている。慣れない環境での生活は、床面への座り込みで姿勢が悪化。また、床面はホコリが多く、呼吸器系への影響もある。
さらに、床面の冷たさや硬さにより「冷え」「コリ」「血行不良」が発生するほか、人が動く際の振動や音が気になり熟睡できないといったストレスがあり、睡眠不足や体調不良につながる可能性も。
緊急時に使用するベッドとして「軽量」で「組立しやすく」「保管しやすい」段ボール畳ベッドを使用することにより、ホコリの吸い込みを減らすことができ、床面との空気層が生まれ、冷えを軽減、さらに床面からの距離があり、振動が伝わりにくいなど様々な課題の軽減に繋がる。
災害関連死のリスク軽減へ!北広島町防災講習にて紹介・体験を行った段ボール畳ベッドを、この機会にチェックしてみては。
段ボール畳ベッド「メカボール(畳シート付き)」組立動画:https://youtu.be/BGnPi5vpeMw
(江崎貴子)
配信: STRAIGHT PRESS
関連記事:
配信元
STRAIGHT PRESS[ストレートプレス]
ストレートプレスは、グルメやファッション、ビューティー、ライフスタイルなど、身近なカテゴリで、日本全国を網羅した情報を幅広く取り上げ、生活に役立つ情報をストレートに発信するニュースメディアです。
ストレートプレスは、グルメやファッション、ビューティー、ライフスタイルなど、身近なカテゴリで、日本全国を網羅した情報を幅広く取り上げ、生活に役立つ情報をストレートに発信するニュースメディアです。