ホテルニューオータニ夏夜ビュッフェを、食のプロが絶賛!鉄板焼き、握り寿司、憧れのスーパーメロンショートケーキも好きなだけ

ホテルニューオータニ夏夜ビュッフェを、食のプロが絶賛!鉄板焼き、握り寿司、憧れのスーパーメロンショートケーキも好きなだけ

東京の夜景を望むホテルニューオータニのビュッフェダイニング「VIEW & DINING THE SKY」では、2024年8月31日(土)まで「夏ディナー」を開催中。ローストビーフに鉄板焼き、寿司、天ぷらなど、シェフの作りたてが味わえるうえ、パティスリーSATSUKIの「スーパーメロンショートケーキ」やピエール・エルメ・パリの「マカロン」も好きなだけ。ビュッフェ専門YouTubeのモチ子さんも絶賛する、極上ディナービュッフェをレポート。

年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回は、ホテルニューオータニ(東京)のビュッフェダイニング「VIEW & DINING THE SKY」へ。ディナービュッフェをたっぷり堪能したいと思います。

かなりひさしぶりの訪問なのですが、やっぱりラインナップが豪華。ローストビーフ、お寿司、鉄板焼きなど、ビュッフェで食べたいラインナップが勢揃いしていて、ワクワクが止まりません!

まずは中華系の前菜から。ひとつ目は「搾菜?魚 ~ザーサイと烏賊の和え物~」。塩気のあるソースで和えた食材はそれぞれ特徴的な食感なのですが、ちゃんと調和が取れていてとてもおいしい。ふたつ目は「海?皮~クラゲの冷菜~」。クラゲのコリコリとした食感の中に、優しい甘辛さが感じられます。

続いて「鱧南蛮漬け」を。出汁の香り、優しい甘酸っぱさがあり、しっとりした鱧とよく合います。海老好きにはたまらない「シュリンプカクテル カクテルソース添え」は、レモンをたっぷりかけて。プリプリの海老は、カクテルソースと爽やかなレモンと相性抜群。

こちらは「PINXOS アメリカンチーズとハムのミルフィーユ」。アメリカンチーズはまろやかな味わいで、この一口で食べられる絶妙なサイズ感が、ビュッフェにちょうどいいんですよね。

ほかにも、サラミ、鴨肉、砂肝などが楽しめる「シャルキュトリー盛り合わせ」、クリーミーなソースで味わう「北寄貝のサラダ仕立て」、ビュッフェの定番「スモークサーモン」もおいしくいただきました。

お次は、天ぷらコーナーに。天ぷらは注文してから、スタッフの方が揚げてくださるスタイル。揚げたてを食べられるのって、最高ですよね。

サクサクの衣を纏った天ぷらはどれも美味。「ししとう」は、ししとう自体の辛みもなく食べやすいです。「海老」はしっとり、「キス」はふわふわ食感で、とってもおいしい。最後は「茄子」をいただきます。さっくりとした衣がみずみずしいナスとよく合います。

ここで一旦デザートに寄り道。大好きな和スイーツから食べ進めます。「新江戸くず餅ゼリー」は、ぷるぷるでとろける食感のくずもちに、餡子ときな粉がマッチ。黒みつが加わることで、全体のバランスがさらによくなる気がします。「豆乳プリン」も絶品で、クリームがとってもおいしい。プリンとほろ苦いカラメルが重なり、濃厚な味わいが口いっぱいに。

こちらは「ピエール・エルメ・パリ」のマカロン。これが好きなだけ食べられるなんて、本当に驚き。しかも「フランボワーズマカロン」は、「VIEW & DINING THE SKY」の限定フレーバーなんですよ。きめ細かな生地の中には、甘酸っぱいベリーのガナッシュが。ベリーの種でしょうか。プチプチの食感がガナッシュの爽やかさを引き立てています。

まだまだビュッフェの前半戦ですが、なめらかな口溶けの「メロンフラン」、サクサクのシュー生地とまろやかなクリームを合わせた「バニラカスタードシュークリーム」、フレッシュなマンゴーを飾った「マンゴータルト」もいただいてしまいました!

続いて、ずっと楽しみにしていた鉄板焼きコーナーに行ってみましょう。目の前で仕上げてもらえるのはもちろん、お肉がどれもおいしそうで、期待が高まるばかりです。

まずは「黒毛和牛鉄板焼きしゃぶ」。黒毛和牛が楽しめるなんて最高じゃないですか? しっかり噛み応えのあるお肉は、甘さ控えめの濃厚なタレを絡めていただきます。さっぱり食べたい人は、おろしポン酢がよさそう。

「帆立貝柱の鉄板焼き 燻製醤油ソース」は、帆立の表面を香ばしく、中はレアに仕上げてあります。甘みも楽しめて、これはおいしい、おいしすぎます!

「USプライム ローストビーフ」も楽しみにしていた料理のひとつ。ピンク色に染まったお肉は、見るからにジューシーそうなビジュアル。

低温でじっくり焼き上げ、しっとり柔らかく仕上げたお肉からは、ジュワッと旨みがあふれます。脂っぽさはそこまでなく、お肉そのものの味わいが楽しめるのがいいですね。今回は「黄金柚子胡椒」をつけていただいたのですが、ピリッとした辛さがあって結構スパイシー。お肉のおいしさがさらに引き立ちます。

そのほかの肉料理も食べていきたいと思います! 「スパイシーローストチキン」のチキンはしっとり柔らかく、絶妙な焼き加減。おそらく胸肉だと思うのですが、パサつきはまったくなく、旨みも感じられてとてもおいしいです。

ビュッフェであるようで意外と見かけない「仔羊のロースト」。ラム肉特有の香りをほのかに感じますが、あまり気にはなりません。お肉にじっくり味が染みているのもいいですね。

お肉に満たされたので、お次は「窯焼きピッツァ」。

モチモチとした生地の上に、クリーミーなソース、明太子ソーセージをたっぷりトッピングした「明太子ポテトピザ」。ピリッとした辛味が効いていて、夏にぴったりの味わいです。

「ナポレターナ」は、濃厚なトマトソースを使っていて、こちらも夏らしい! トマトの爽やかな酸味と、コクのあるチーズがベストマッチです。

相変わらず美しいルックスの「マンゴーショートケーキ」。口溶けのよいスポンジケーキに、甘酸っぱいフルーティなクリーム、そしてとろけるマンゴー。季節感もあって、最高のスイーツです。

ニューオータニといえば、「スーパーメロンショートケーキ」ではないでしょうか。こちらを食べずにビュッフェは終われません! 甘いメロンが贅沢に使用され、なめらかなクリームとスポンジが、極上のハーモニーを奏でます。

今回初めて見かけたのが「バニラクグロフ」。クグロフの生地には、バニラビーンズがふんだんに使われているようです。ほろほろとほどける舌触りのよさが素晴らしいですね。

輝くような美しさの「オペラ」、ラム酒の香りがふわっと漂う大人向けの「モンブラン」、重さがありながらもペロッと食べられてしまう「豆乳バスクチーズケーキ」と、定番のケーキも堪能しました。

またまた鉄板焼きのコーナーに。実はまだ食べていないメニューがあるのです。

肉厚な「スモールハンバーグステーキ」は、香辛料の香りが広がり、ジューシーな肉の旨みも。玉ねぎのシャキシャキ食感がいいアクセントになっています。

鉄板焼きでいちばんのお気に入りになったのが「国産牛サーロインステーキ」。ちょうどいい焼き加減で、一口頬張れば口の中に旨みがジュワ~。脂が多すぎないので、どんどん食べられてしまいます。お肉が食べたくて仕方がない気分だったのですが、このステーキが満たしてくれました。

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