とうもろこしを一本まるっとミキサー!「ババロア」作ってみた!卵レスなのに濃厚すぎるって♪【農家直伝】

とうもろこしを一本まるっとミキサー!「ババロア」作ってみた!卵レスなのに濃厚すぎるって♪【農家直伝】

ババロアといえばバニラ、チョコレート、フルーツなどを使ったものが主流ですよね。今回は、そんなババロアの新レシピを神奈川県の農家に教わりました。メイン食材はなんと、“とうもろこし”です!え、とうもろこしのババロア!?今が旬のとうもろこしは瑞々しく、甘みも強くておいしいですが…デザートにするとは驚きです!新鮮なとうもろこしを用意して…早速作ってみましょう!

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【夏の新感覚デザート】ひんやりぷるぷる♪「とうもろこしのババロア」

材料(4人分)
とうもろこし…1本(約300g)
牛乳…270ml
グラニュー糖…50〜60g
粉ゼラチン…小さじ2

[A]
生クリーム…130ml
グラニュー糖…大さじ1

作り方
1.粉ゼラチンは水に浸して、30分ほどふやかす。

2.とうもろこしは4つに切り、沸騰した湯で5分ほど茹でたら粗熱を取り、芯に沿って実を包丁で削ぎ取る。


3. 飾り用に2のとうもろこしの実を12粒ほど残しておき、残りのとうもろこしの実と牛乳の半量をミキサーですり潰し、ザルなどで濾して滑らかにする。


4. 鍋に残りの牛乳とグラニュー糖を入れ、弱めの中火で1〜2分混ぜたら火を止め、1のゼラチンを加えて溶かす。


ゼラチンは固まっていても、加熱すればすぐに溶けるのでそのまま入れて大丈夫です!

5. ボウルに3のとうもろこしペーストと4を入れて混ぜ、底を氷水で冷やしながらシリコンベラなどでよく混ぜ合わせる。

6. 別のボウルに[A]をとろりとするまで泡立て、5に加えて混ぜる。


7.6を器に入れ、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固めたら、残しておいた飾りのとうもろこしの実をのせる。


黄色が映える、鮮やかな「とうもろこしのババロア」が完成しました〜!
彩りにハーブのチャービル(分量外)も添えてみましたよ〜。

上品かつ贅沢な味わい!自然の甘さがちょうどいい♪

それでは、いただきまーす。
スプーンですくうと、まるでババロアが踊っているかのようにぷるんっぷるん!

一口食べると、とうもろこしの風味がしっかりと感じられ、上品かつ贅沢な味わいにびっくり!
まろやかでクリーミーな口溶けもたまりませ〜ん。
卵が入っていないとは思えないほどの濃厚さ。
でもしつこさはなく、後味もさっぱりしていてパクパク食べられちゃいましたよ〜!

最初はババロアにするなんて…と思いましたが、これは、この時季のフレッシュでジューシーなとうもろこしの甘みを最大限に引き出すのにうってつけのレシピですね。フランス料理店に出てきてもおかしくない逸品だと思います。

ひんやり感も、夏の暑い時期にぴったり。
とうもろこしはビタミンやミネラルが豊富なので、食欲のない時や夏バテ気味の体にもいいですね。

暑い時期にこそ食べたい「とうもろこしのババロア」。
見た目も爽やかですし、小さなグラスに入れておうちパーティーの一品として振る舞っても盛り上がりそうです。
みなさんもぜひ作ってみてください!

★今回のレシピは、神奈川県JA相模原市「母ちゃん’s kitchen」からのご提供でした。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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