タイやベトナムの人気料理が自宅で気軽に作れる、リピート必至の極上レシピをお届けします。マンネリになりがちな夏の家ごはんを異国の味で一気にレベルアップさせませんか。ライスペーパーから野菜が透ける『生春巻き』は、夏の食卓を涼しげに盛り上げます。簡単に見栄えするのでおもてなしにもぴったり。
『生春巻き』
薄くて柔らかいサニーレタスは、たっぷり巻くことができて生春巻きがボリューミーに。具材は好みのものでアレンジしてOK。
(材料)2人分
ライスペーパー……4枚
ボイルえび……16尾(80g)
大根……2㎝(80g)
にんじん……20g
パクチー……20g
サニーレタス……8枚
青じそ……4枚
ミント……10g
ピーナッツ……10g
A
酢、砂糖……各大さじ1
塩……小さじ1/2
B
ナンプラー、砂糖……各小さじ2
レモンの絞り汁……小さじ1
一味唐辛子、にんにく(すりおろす)……各少々
(作り方)
① A、Bはそれぞれ混ぜ合わせる。大根、にんじんはせん切りにし、Aに加えて混ぜる。10分ほどおいてなじませ、なますを作る。パクチーは長さ10㎝に切る。サニーレタスは硬い芯の部分をちぎって除く。
② ❶のなますは、汁気を軽くきる。サニーレタス2枚を重ねて広げ、青じそ1枚、パクチー、ミント、なます、ピーナッツの各1/4量、えび2尾をのせて手前からくるりと巻く。
③ ライスペーパー1枚をさっと水でぬらし、まな板に広げてのせる。❷をのせてライスペーパーを手前からひと巻きし、サニーレタスの奥側にえび2尾をのせる。くるりと1周巻き、左右を内側に折りたたんで最後まで巻く。残りも同様に作り、好みで半分に切って器に盛り、Bを添える。
生春巻きの皮は破れやすいので、先にレタスで具材を巻いておくと◎。包みやすくなり、調理を手早く進められる。
cooking:KAZUE TAKAYAMA / photograph:KEIICHI SUTO / styling & text:HIROKO NAKADA
otona MUSE 2024年9月号より
配信: オトナミューズウェブ
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