【富士そば】「クーリッシュ冷やしたぬきそば」実食!
提供された「クーリッシュ冷やしたぬきそば」。公式サイトの同商品紹介ページでは、小さいサイズの包装に入って提供されていた「クーリッシュ」でしたが、筆者が頼んだ際には中身が皿に盛られる形で提供されました
クーリッシュ冷やしたぬきそば(写真:サイゾーウーマン)
たぬきそばのアップ(写真:サイゾーウーマン)
クーリッシュのアップ(写真:サイゾーウーマン)
そばとアイスが別々になったセパレート形式で提供されたことから、まずはそれぞれをそのまま食べてみることにしました。
冷やしたぬきそば(写真:サイゾーウーマン)
「冷やしたぬきそば」は、甘めの油揚げと天かす、冷たいつゆがコシの強いそばと相性が良く、暑い今の季節にピッタリの味わい。汗をかいた後に食べたらたまらないだろうな、と感じるおいしさです。
クーリッシュ(写真:サイゾーウーマン)
あらためて説明する必要もないかもしれませんが、「クーリッシュ」は、バニラアイスの中に細かい氷が入っており、こちらも最高。ほかの季節でももちろんおいしいですが、やはり夏に食べたくなる味わいでした。
双方ともに、すでに完成された味わいがあったため、「これ、たぬきそばを食べたあとに、デザートとして『クーリッシュ』を食べるのでもいいのでは……?」という考えが頭をよぎりましたが、やはりここは両者を掛け合わせることで生まれるシナジーを知りたいという思いで両者をドッキング。
完成形(写真:サイゾーウーマン)
シナジーは起こるのか?(写真:サイゾーウーマン)
ちょっと見た目のインパクトにビックリしてしまう部分はありましたが、甘い油揚げとバニラアイスの味わいが意外なほどに相性が良く、アイスが混ざることでクリーミーになったつゆも、くるみそば系の甘いつゆだと思えば受け入れられるレベルのバランスを保っていたため、ちゃんと料理として成立していました。
ちょっと変わった味が食べたい、という時には全然アリだと思います。とはいえ、やはり飛び道具感が否めないところもあり、「ネットの声と同じく、リピはないかもしれないな……」と思いながら、お冷を取りに向かった筆者でしたが、店内にあったとあるパネルが目に留まりました。
【富士そば】「龍が如く8」コラボ「紅生姜アイスクリーム」と合わせると驚きのおいしさ!!
店内にあった「紅生姜アイスクリーム」を紹介するパネル(写真:サイゾーウーマン)
それが、株式会社セガから発売されている人気ゲームシリーズ「龍が如く8」と「富士そば」のコラボ商品である「紅生姜アイスクリーム」(300円)を紹介するもの。
調べてみると、5月1日から2万個限定で販売(一部店舗では4月25日より先行販売)されているものらしく、こちらも店員さんに聞くとまだ在庫があるとのことでした。
「『クーリッシュ』がそばに合うのであれば、これと合わせるのもアリなのでは……?」と考えた筆者は、同メニューを追加注文。
「クーリッシュ冷やしたぬきそば」ならぬ「紅生姜アイス冷やしたぬきそば」を製作し、さらなるそばとアイスの組み合わせにチャレンジすることにしたのです。
「紅生姜アイスクリーム」の全体像(写真:サイゾーウーマン)
ふたを開けたところ(写真:サイゾーウーマン)
紅生姜が確認できます(写真:サイゾーウーマン)
ふたを開けると、紅生姜の入ったミルクアイスがありました。“噛んで食べる大人のアイス?”というキャッチコピーどおり、大人向けの味わい。
紅生姜アイスを「クーリッシュ冷やしたぬきそば」に追加したところ、驚きのおいしさがそこにありました(写真:サイゾーウーマン)
結論からいうと、このアレンジは大正解。「クーリッシュ」とも相性のよかった油揚げやそばが、ミルクアイスとも同様のマリアージュを果たし、さらに生姜の風味が全体の味をビシッと引き締めてくれるという、さらにハイレベルな味わいへと進化したのです。
ロッテさんには失礼ながら、筆者の中でそばと組み合わせるアイスとしては、圧倒的にこちらのほうがいいように思えてしまいました。今後「富士そば」が再びアイス+そばのメニューを出すのであれば、ぜひこのアイスとの組み合わせを検討してほしいものです。
配信: サイゾーウーマン