抽選クジで当たる! 高校生が開発した商品は5つ
【1】宇和島水産高校:「鯛がキューピッド」
料理研究家・中村和憲先生監修のもと愛媛の豊かな海を守り、今と未来をつなぐためのコラボが実現!
SDGsへの貢献が開発テーマとなり、鯛の残渣(ざんさ)を使った出汁作りから始めました。
アラや中骨など、命を余すところなく使い切り、香ばしく仕上げた鯛出汁をベースにしたメニュー。
生産量日本一を誇る愛媛の鯛。
その鯛をキューピッドとして「おいしい幸せ」で多くの人々をつなぎたい! という思いが込められています!
簡単に調理ができて、楽に食べることができるのもポイントです。
【2】上浮穴高校:「丹精ひらたけスパイス」
「高校生」×「地域」の共創で一から開発! 課題発見から解決案の議論、実践まで、全てを高校生と地域で開発した商品です!
「丹精ひらたけスパイス」は、ヒラタケの規格外野菜を使うことで食品ロスを軽減!
ヒラタケの規格外品が出たときにのみ、製作される限定品です。
久万高原町は標高が高く、冷涼な気候を生かした農業が盛んです。
しかし、農業が抱える問題の一つに規格外品の廃棄が挙げられます。
「規格外野菜の利活用はできないか…。」そこで、地域資源や地元食材を活用することに精通する地域住民の方と話合いを進めることに。
試行錯誤を繰り返して、「しょうが」「レモン」「こまつな」「うま辛」の4種類のスパイスを開発しました。
キノコ類はグアニル酸が多く含まれ、その他の野菜粉末にもグルタミン酸などのうま味成分が含まれているため、料理にかけるだけで味が決まります。
おすすめは、BBQのときに分厚いお肉に振りかけることです!
規格外野菜を使用し、廃棄を少なくすることで、SDGsにも貢献しています。
配信: イマナニ