ソロキャンプのように自分だけの空間や時間を大切にしたいけれど、仲間と一緒に楽しい時間を過ごしたいという人に人気の「ソログルキャン」。
しかし、ただソロキャンパーが集まっただけでは、快適な空間にならないこともある。
そこで、どうすれば楽しくなるかを解説しよう!
レイアウトの自由度が高いサイトを選ぶ
まずサイトは、区画がないフリーサイトを選びたい。レイアウトの自由度が高いので、快適な空間を作りやすい。
複数のテントが張れる「グループサイト」などと呼ばれる区画サイトがあれば、よりプライベート感が増すが、キャンプ場によっては張れるテントの数に制限がある場合もあるので、事前に確認しておこう。
サイトが決まったら、次に過ごしやすいレイアウトを考える。
個人用テントをある程度離して設営し、その中央にリビングスペースを配置すると動きやすい。
リビングスペースには、まわりから集まりやすいように、複数の出入り口を備えたスクリーンタープを設営。
これなら雨が降っても仲間との団らんの時間を楽しめる。
またリビングスペースには、人数にあったローテーブルを置く。
ソロキャンプを楽しむ人のほとんどがローチェアを使用しているので、リビングにチェアを持参したときに、ハイテーブルだと使いにくい。
さらに焚き火台や囲炉裏テーブルなどのグッズを準備しておけば、充実したソログルキャンを楽しむことができる。
リビングはスクリーンタープが便利
リビングはスクエアタープなど、大きめのオープンタープでもいいが、風や雨が激しいと落ち着かない。
やはりスクリーンタープがおすすめだ。まわりからのアクセスがいい、出入り口の多い開放的なモデルが過ごしやすい。
ロゴス/グランベーシック スペースベース・オクタゴン-BJ
20万9000円
独自のクイックシステム搭載で、大型ながらわずか5分で組み立てられる。
メッシュパネルは、風を通すが紫外線や虫の侵入を防ぐ。
全閉することも可能。荒天時は雨風をしっかりと防いでくれる。
キャノピーにフレームが通っているので立ち上げるとドーム状のタープになる。
折りたたまれたフレームを伸ばすだけの簡単設営。撤収も素早くできる。
配信: GARVY PLUS